スコットランド高地、スカイ島、クイラン断崖、苔むした高原
「ザ・プリズン(牢獄)」と呼ばれる、崖に隠れた苔むす窪地。私はウイグから1車線の細い道をドライブし(クイラインの駐車帯を利用、無人料金箱に現金2ポンド、カード不可)、ツアーバスが到着する前の朝6時半に出発しました。周回ルートは全長6.5km、累積標高+350m、所要時間約2時間半ですが、苔むしたエリアは正規ルートから外れた場所にあります。「ザ・テーブル」の左下へと下り、ハイゴケが玄武岩をびっしりと覆い、地下を小川がチョロチョロと流れる湿った窪地へと進みます。
ポートリー〜ウイグ間を結ぶ57番の路線バスがクイラインの分岐点に停まります(5ポンド、タッチ決済可)。周辺には施設が一切ありません(ポートリーにはATMがあり、ウイグにはカード決済可能なカフェがあります)。私は防水仕様のトレイルシューズを履いて行きましたが、苔の窪地は場所によっては太ももまで埋まるほどの泥濘(ぬかるみ)なので、ゲイター(スパッツ)の着用を強くおすすめします。稜線では時速60kmの突風が吹くこともありますが、フラッダ島やアウター・ヘブリディーズ諸島の絶景こそが、ここを訪れる最大の魅力です。
今回の失敗:周回ルートを時計回りで進んでしまいましたが、これは間違い。東側の下りはガレ場続きで地獄を見ます。反時計回りに進み、夕暮れ時に「ザ・テーブル」でゴールするのが正解です。
クイラインは今のまま無料で楽しめる1車線の絶景スポットであり続けるべきでしょうか?それとも、インスタ映えを狙う観光客から苔の環境を守るために、10ポンドの有料駐車場を整備すべきだと思いますか?