鳴鶴古鎮の写真

鳴鶴古鎮は浙江省寧波市慈渓南東部にあります。唐の時代から1,200年以上も続く歴史ある水郷の街で、東北・西北・華北を合わせた三北と呼ばれる領域で最も古い交易都市です。現在では、江南の古い街並みを残す貴重な地域となっています。山に囲まれ、白洋湖のほとりにある街の中を西から東に横切るように川が流れています。川にかかる7本の橋は、いずれも明時代に造られたもの。川沿いには明・清時代の特徴が見られる立派な邸宅が並んでいます。ほかにも1,700年以上の歴史を持つ五磊寺や、大同（梁）時代に創建された金山寺などの見どころがあります。タイムスリップしたかのような気分が味わえる古い街並みを歩き、雰囲気を楽しみましょう。