崇武古城は、恵安県の南東海岸沿いにあり、台湾海峡に面しています。明の初代皇帝、朱元璋の在位20年目(1384年)に造られました。当時の城壁が一部のみ現存しています。四方に門が設置され、門の上には見張り塔があります。南門の外側には壁が張り巡らされています。風景にアクセントを加えているのが石の彫刻。石の街と言われる崇武ならではの見どころです。兵士や、西遊記の登場人物などの彫刻を見ることができます。