1984年、陳逸飛(チェン・イーフェイ)の絵によって周荘鎮が世界的に知られるようになりました。900年の歴史を誇る水郷の石畳の道を歩くと、物売りの賑やかな声が遠のき、江南の独特な味わいが感じられます。黒い瓦に白壁の江南風の民家が川に沿って所狭しと並んでいます。時代を経てまだらになった壁からは歴史の長さが感じられますが、朱色の飾りが吊られた窓からは、今でも活気のある雰囲気が感じられます。小さな橋、水の流れ、人家、双橋など、多くの見所があります。沈萬三の足跡も訪ねてみましょう。