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I’ve gone twice. Once for the self-guided walking tour and once to spend time just in the main church / nave with all the art.MaryJoy Dela Cruz Gonzales
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マドリードの聖フランシスコ・エル・グランデ教会には、思わず息をのむ芸術作品、荘厳な彫刻、スペイン最大のドームが一堂に会しています。1760年に建てられたローマカトリック教会で、13世紀にアッシジの聖フランシスコ自身が建立したともいわれているフランシスコ会修道院の跡地にあります。美しい彫刻が施されたクルミ材の扉を通って教会に入ると、小さな礼拝堂がいくつも設けられ、スルバラン、アロンゾ・カノ、マエリャ、カサード・デル・アリサールといったスペインの有名画家によるフレスコ画や絵画で飾られています。見どころの一つが、若き日のフランシスコ・デ・ゴヤが礼拝堂の一つに描いた祭壇画『シエナで布教する聖ベルナルディーノ』です。リカルド・ベルヴェールやマリアーノ・ベンジウレの手による彫刻は、十二使徒をはじめとするキリスト教者たちを題材としています。歴史的な聖堂に収められた貴重な作品の数々は、ドイツの有名なステンドグラスメーカー、マイエル社が制作した精巧なステンドグラスの窓から差し込む穏やかな光を受け、ひっそりたたずんでいます。