仲哀天皇と神功皇后が、道後温泉に行幸された際の行宮の跡に建てられたといわれる1000年以上の歴史がある神社です。一時期は湯月八幡宮とも、さらに道後八幡とも呼ばれました。社殿は、京都の石清水八幡宮を模して寛文7年(1667)に建造、全国に三例しかない八幡造りで国の重要文化財に指定。重要文化財の太刀(銘国行)や、松山でも盛んであった和算学の資料を数多く展示しています。