仁井田の秋田フキ

秋田音頭でも歌われる大きなフキです。

秋田音頭にも歌われるフキで有名なんですが、わざわざ見に行くこともないので、通りすがりに「これが有名なフキ」と教えてもらっただけです。子供なら傘代わりになるかもしれない葉の大きなフキです。ちなみに秋田音頭では「秋田の国では雨が降っても唐傘などいらぬ。(合いの手)手頃なフキの葉さらりとさしかけ サッサと出て行かえ」と歌われています。

時期になると

あきたおばこ（おばことは秋田弁で若い娘のこと）がカサにして持っているこちらの巨大なフキ。本当に大きいんです。時期になると見に来る人もちりぽり。秋田県民でもあまり見たことが無いのではないでしょうか。

大きな蕗なのです

食用はお土産の瓶詰などで購入できるようです。大きさは有名で傘の代わりになったとか。時期がずれていたので観ることはできませんでした。

秋田観光レディとふき

秋田の隠れた名産でしょうか、秋田ふき。 6月には秋田観光レディが「蕗刈り撮影会」をします。 かすりにモンペ姿で、蕗を切ってもってお写真のモデルをします。多数のカメラマンやメディアも取材に来ます。 地元の園児も刈ったりして巨大蕗と触れ合っています。

伝統を感じる豊かな観光名所

秋田名物としてキリタンポやナマハゲは知られているが、巨大なフキが名物であることは、あまり知られていない。秋田県民も「あえて拭きを観に行く」ということはしないものの、ときおり目に入る拭きに感動するのは確かである。フキが育たない冬に秋田を旅しても安心していい。拭き料理は一年中堪能できるからだ。