越前和紙の里 紙の文化博物館

越前和紙の里通りの博物館

静かで素敵な越前和紙の里通りの小川の先に建つ和紙の博物館。伝統工芸越前和紙の歴史や古紙、道具などの資料が収蔵・展示されています。訪れた日は大ふすま展が開催されていました。今一度和紙の良さを再発見する機会になります。

思いがけず越前竹人形も見ることができました。

この博物館前に紙の原料が展示されています。また道をしばらく行くと、紙すきの実演が見られます。説明も理解しやすかったです。工芸品は特別珍しいものはありませんが、越前和紙の工芸品がいろいろ展示されています。また水上勉の「越前竹人形」を読んだことがありますが、竹人形も展示があり小説を読んでいたので、親しみを持って拝見することができました。

越前和紙の里の博物館

越前和紙の里の博物館。越前和紙の歴史など学べます。製品も販売していますが、和紙の種類の多さには驚きます。歩いて15分の所に、紙の神様、大瀧神社があり、参拝してきました。

越前和紙の歴史を学ぶ

２階建ての小さな建物に越前和紙の歴史を学ぶことができます。 初めての藩札は福井藩が越前和紙で作ったもので、明治に作られたお札も越前和紙が使われたそうです。 小さい施設ですが、和紙の歴史がわかるいい施設です。 ただし、平成２７年１２月から平成２９年３月までは改修工事で休館となるそうです。