江差の市街地を走る国道228号線の山側に平行して走っている道は、いにしえ街道と呼ばれています。そのさらに山側に、白と緑がとてもあざやかな建物がありました。それが、旧檜山爾志郡役所です。 この建物は、明治20年に建てられ、北海道の有形文化財にも指定されています。内部は「江差町郷土資料室」として公開されていて、江差のすべてがわかる展示になっていました。
江差町の中心街に、「いにしえ街道」という古い通りがありました。通りに面して、江戸時代に「江差の五月はえどにもない」とまでうたわれた時代の建物が残っていました。この旧檜山爾志郡役所は、いにしえ街道から少し上ったところに建っていました。白と緑がとても鮮やかなこの洋館は、明治20年に建てられたそうです。館内には、江差の自然・考古・歴史・民族についての展示がされていて、繁栄していた頃の様子もよくわかりま...
松前藩の檜山奉行所である沖の口役所が設置されました。北前船が就航し、比類なき繁栄の極み謳歌し、これぞ「江差の五月は江戸にもない」謳われていました。「旧檜山爾志郡役所」は、そんな江差が華やかなりし時代に造られた建物です。2階にはバルコニーが北側正面に突出するコロニアル・スタイルです。エントランス前には、腰を曲げる松の古木「土方歳三嘆きの松」が植えられ、土方歳三は沖に沈む「開陽丸」を目にして、こぶしで...
江差の町の高台に立つところに立つ旧役所。 警察署の機能もあり留置所も完備しています。二階のテラスからは江差の町が望めます。 コンパクトにまとまっていて江差の歴史が学べます。廃止された江差駅の駅名の看板も保存されていて、江差線最後の列車が到着した時の映像も流れていて思わずグッときてしまいました。ここはケチらず入場すべき、そんなところだと思います。
江差町の高台にある、古い洋館風の建物。旧郡役所の建物です。木造の白く塗られた壁に緑の窓枠が鮮やかです。館内は郷土資料館になっています。前庭には、土方歳三嘆きの松があります。ここから江差の海も眺められます。
江差のすべてがわかる資料館になっていました
江差の市街地を走る国道228号線の山側に平行して走っている道は、いにしえ街道と呼ばれています。そのさらに山側に、白と緑がとてもあざやかな建物がありました。それが、旧檜山爾志郡役所です。 この建物は、明治20年に建てられ、北海道の有形文化財にも指定されています。内部は「江差町郷土資料室」として公開されていて、江差のすべてがわかる展示になっていました。
白と緑が鮮やかな洋館
江差町の中心街に、「いにしえ街道」という古い通りがありました。通りに面して、江戸時代に「江差の五月はえどにもない」とまでうたわれた時代の建物が残っていました。この旧檜山爾志郡役所は、いにしえ街道から少し上ったところに建っていました。白と緑がとても鮮やかなこの洋館は、明治20年に建てられたそうです。館内には、江差の自然・考古・歴史・民族についての展示がされていて、繁栄していた頃の様子もよくわかりま...
郡役所庁舎として道指定有形文化財に指定
松前藩の檜山奉行所である沖の口役所が設置されました。北前船が就航し、比類なき繁栄の極み謳歌し、これぞ「江差の五月は江戸にもない」謳われていました。「旧檜山爾志郡役所」は、そんな江差が華やかなりし時代に造られた建物です。2階にはバルコニーが北側正面に突出するコロニアル・スタイルです。エントランス前には、腰を曲げる松の古木「土方歳三嘆きの松」が植えられ、土方歳三は沖に沈む「開陽丸」を目にして、こぶしで...
旧支庁の建物
江差の町の高台に立つところに立つ旧役所。 警察署の機能もあり留置所も完備しています。二階のテラスからは江差の町が望めます。 コンパクトにまとまっていて江差の歴史が学べます。廃止された江差駅の駅名の看板も保存されていて、江差線最後の列車が到着した時の映像も流れていて思わずグッときてしまいました。ここはケチらず入場すべき、そんなところだと思います。
江差の高台にある洋館風建築
江差町の高台にある、古い洋館風の建物。旧郡役所の建物です。木造の白く塗られた壁に緑の窓枠が鮮やかです。館内は郷土資料館になっています。前庭には、土方歳三嘆きの松があります。ここから江差の海も眺められます。