人穴富士講遺跡

２度目の訪問

朝霧方面に行く用事の後、トイレ休憩で訪問しました。平日ですので，ボランティアガイド不在で、訪問者が、一組来ていました。世界遺産の構成要因で、整備されていますが、ここに行くに、裏道を通るので、地元民も、この道路をあまり使いません。富士山に興味にある方は、訪問されるといいと思います。

「吾妻鏡」にも登場する富士山信仰の場

世界遺産「富士山」の構成資産のひとつです。信仰の場だった溶岩洞窟と「講」の記念などの目的でに建てられた多数の碑は古くから富士山が信仰の場だったことを示しています。ここの碑で一番新しいものは昭和期のものでした。富士吉田や富士宮のの浅間神社とともに回ると広がりや繋がりがよくわかります。

1/１９、　朝霧高原の人穴富士講遺跡を見学，参拝する。

投稿が遂に、１０００回UPになりました。世界遺産に登録された富士山、浅間大社の関連という事で、人穴富士講遺跡を初めて見学しました。人穴富士講遺跡は、人穴浅間神社の境内にある。富士山噴火の際、形成された溶岩流内にできた長さ約83ｍの洞穴「人穴」と、富士講講員が建立した300基を超える碑塔等がある。ここには、甲州街道や山梨県郡内地方に通じる郡内道(人穴道)が通っていた。 人穴浅間神社の祭神は、コノハナ...

富士信仰の場だった溶岩洞窟

富士山の溶岩にできた洞窟で長さは９０ｍ、一番高い所で６ｍという大きな洞窟です。周囲は溶岩の洞窟が３０ほどあるそうですが、人穴の洞窟が一番大きいそうです。 江戸時代の富士山信仰の修行場で、富士山登山の後に参拝した聖地でした。 現在は洞窟は中に入ることはできず、入り口から覗き込むだけです。 洞窟の横には人穴浅間神社と富士講の石塔があり、石塔は形状が墓石のようで、神社の参道の両側に現れた時は面食ら...