誓真大徳頌徳碑

宮島の恩人

江戸時代のお坊さんで宮島の恩人とも言われる誓真を称える碑です。すぐ近くに光明院という誓真が修行した寺があり、そこを過ぎて見晴らしのいい広場のような場所にあります。文字はほぼ読めない状態ですが、少し調べるだけでいかに立派な人物かはわかりました。

絶景ポイント

五重の塔から山沿いを桟橋方面に歩いていくとこの碑が見えてきます。碑がある場所は少し開けていて、五重塔方面への眺望が臨めます。また碑のある場所から一段上がった場所は木にさえぎられることなく景色を望むことが出来ます。

誓真さんへの感謝

光明院の近くの眺めの良い広場にありました。竹木細工を教えたり、井戸を掘ったりした、誓真さんへの感謝を込めて宮島の人々が建てた碑でした。

周囲が広場兼展望台

五重塔方面から桟橋に向かう道を下って来ると途中に標識があり、訪問してみました。大きな石碑が立っているだけでしたが、周囲が広場兼展望台として整備されており、宮島口方面への眺望が広がっていました。碑の見学より展望台目当ての観光客の方が目立った感じでした。

けっこう立派な碑です

誓真というのは、宮島で井戸を掘ったり、しゃもじの作り方を教えたりした、宮島の恩人と言われるお坊さん。光明院という寺で修行をしていたのですが、その寺の先の、市街を見下ろす見晴らしのいい場所に顕彰碑が建っていました。けっこう立派な碑です。