堀辰雄の山荘

堀文学の原点と思いたい

高原文庫の2階から出て右手に山荘がある。この山荘は堀の軽井沢4番目の家でかつては軽井沢のサナトリウムの奥にあり16年5月夫人と共にこの家の検分に出かけ購入を決めた。山荘には年に数度の滞在で18年7月から夫人と4ヶ月滞在したのが最長記録のようだ。その後19年9月からは追分の油屋の隣家を借り追分に建てた家ができるまでの7年ほどすんでいた。山荘のテラスは堀のお気に入りで何枚もの写真も残っており「美しい村...

堀辰雄の住んだ軽井沢一四一二の山荘

軽井沢高原文庫の敷地内に移築されている、堀辰雄の山荘。山荘前の案内によれば、軽井沢にゆかりのある作家、堀辰雄が昭和16年から4年続けて過ごした山小屋。もともとは大正7年頃からアメリカ人の方の所有であったものとのこと。なんとも味わいのある山荘で、風がとおり、会話がきこえてきそうな、あたたかみを感じる山荘です。

軽井沢高原文庫にあります

軽井沢高原文庫を訪れた際、敷地内にある堀辰雄の山荘へ立ち寄りました。木立の中の可愛らしい山荘で木のぬくもりを感じました。煙突も可愛かったです。