岸和田城 二の丸跡

有名な作庭家《重森三玲》が作庭した庭園で　鑑賞可能な庭園は国内に約30ｹ所程度ありますが　城郭内に作庭されているのは　唯一こちらだけではないでしょうか

有名な作庭家《重森三玲》が作庭し　鑑賞可能な庭園は国内に約30ｹ所程度ありますが　城郭内に作庭されているのは　唯一こちらだけではないでしょうか。一方で　こちらの庭園のﾃｰﾏが諸葛孔明の八陣法としており、又　一般的な《重森三玲》作庭の庭園として　規模が大きく　近くで鑑賞しても全体的な姿が良くわかりません。しかしながら　天守3階・北西側からは　鳥瞰的に鑑賞が可能となっています。【八陣の庭】は最初から　...

国の名勝

岸和田城の天守閣前にある庭園。ここまでなら入場料はかからないが、全体を見ようと思えば、やはり天守閣に登ったほうがいい。何とも面白い模様が見える。昭和になって作庭されたものなので、決して歴史があるわけではないが、国の名勝になっている。

重森三玲の作庭

岸和田城の天守前にある砂庭式枯山水庭園。東福寺の本坊庭園「八相の庭」を手掛けた重森三玲が1953年に作庭したもの。諸葛孔明の八陣法をテーマにしており、天・地・風などを石組みで表現している。国の名勝に指定されているとのことだが、個人的には侘び寂びの「美」を感じることはできなかった。

三国時代の先陣をかたどった庭園

岸和田城天守閣前の庭園に、意味ありげに並べられた石が並んでいます。歩道になっている脇の案内を読むと、三国時代の軍陣である「八陣法」をイメージして作庭されており、案内にそって一つ一つを見ていくと興味深いですよ。全体を見たいのであれば、天守閣３階の展望室からがお薦めです。

名勝の八陣の庭が美しい

岸和田城の堀の内側、天守閣の前は広い庭園になっています。石で造形された八陣の庭で、天守閣の最上階に登って上から見下ろすと、その不思議な絵をよく見ることができました。