伯耆国分寺跡

広々とした歴史公園

聖武天皇が全国各地に建立を命じた国分寺の１つですが、平安時代に火災により焼失しました。現在は歴史公園として整備されており、塔跡は台と柱の位置がコンクリートで舗装されています。金堂跡や講堂の跡は、土を盛り上げてあるだけなのでイメージがわきづらいです。人影もなく静かでした。

国分寺

家族が有名進学校の国分寺高校を目指しているので近くに行った際立ち寄りました。広々とした芝生、散歩をしている家族連れやランニングをしている人もいてのどかな癒しの場と言う雰囲気でした。近くなったら合格祈願に再び行きたいです。

ここの遺構の特徴は土塁の高さがしっかりあること

全国にあった国分寺の一つですが、ここの遺構の特徴は土塁の高さがしっかりあること。土塁のお蔭で、どこにどんな建物があったのかが、けっこうリアルに想像できます。ちょっとした工夫でしょうが、面白いです。

静かな場所

青空の広がる秋晴れの日に訪れたので緑がとても綺麗でした。史跡公園となっており、ランニングするひともいるようですが、ひとの集まる公園のイメージはなく、静かな場所という感じです。

奈良時代の跡

聖武天皇の発願で全国60余国に造営された国立の寺院跡。静かな地域でした。伯耆の国の中心があった場所を散策しました。南門、金堂、講堂、塔などの跡があり国分僧寺跡がこの遺跡の事で隣に国分尼寺跡もありました。きれいに整備されていました。国の史跡に指定されてます。