伊豆国分寺

七層の塔があったとのこと

創建当時は七層の塔があったとの事。五重塔でも凄いと思うが、昔から技術力があったんですね。しかし今は普通のお寺です。

創建当時は巨大な伽藍のあるお寺だったとのこと。

創建当時は巨大な伽藍のあるお寺だったとのこと。いのは大きな本堂とお墓に囲まれた一角に、当時の塔の土台用の基礎石が保存されていました。

奈良時代に聖武天皇の詔により日本各地に建立

昭和31年の発掘調査により、寺域は2町4方と推定され、僧坊・講堂・金堂・中門・南門の遺構が確認された。元の国分寺は10世紀には焼亡していたと見られている。

昔このあたりが三島の中心であった事がわかる地。

現在の三島広小路駅近くの国分寺跡の裏に８つの大きな礎石が残っていて昭和31年の発掘調査で７重搭の搭跡として国の史跡に認定された。 自由に寺の裏を見学できる。その説明には７重の搭は高さ６０メートルと推定、寺域は東西80間、南北100間の長方形であったと説明されていた。三島市の観光名所の【源兵衛川】からはほんの少し離れるが、昔の三島を偲び立ち寄ることをおススメします。

古代のロマン

聖武天皇により全国に建立された国分寺の遺構です。東京の国分寺、国分尼寺跡や千葉市原の国分寺跡などと比べると規模は小さいですが当時の各エリアでの中心的で重要な場所であることを示している点でロマンを感じます。