マザーツリー

残念！昨年の台風２１号で幹が折れた！

樹齢４００年以上、高さ３０ｍのマザーツリーが９ｍほどの高さのところで折れていました。残念でしたが、折れた幹の周りには新しいブナの若木が生え始めていました。これが自然の摂理なんだと実感！

世界遺産白神山地にて

白神ライン経由津軽峠の手前の遊歩道を歩いて程なくマザーツリーに到達。去年の台風でマザーツリーは倒れていました。ぶなの木で樹齢400年以上の木です。生い茂った木々の中、そこだけ天に向かって穴が開き、陽が当たっていました。周りに小さな植物や、割れた木から芽が出ていました。美しい蝶々も飛んで、自然のエネルギーと、静かすぎて異次元に迷い込んだ様な恐怖を感じました。

存在感のあったマザーツリー

周囲にもブナの木はあったが、さすがマザーツリーと呼ばれる存在感を感じました。台風で一部損傷は残念ですが、これからも地域の守り神となってくれるでしょう。地元のガイドさんによると、付近にはファーザーツリーもあるとのことでした。

ネーミングが…

マザーツリーとはなんと個性がない名前で残念。 十和田湖の巨木［ニドムカムイ］のようなアイヌ名や方言を使えばもっと注目を浴びたと思います。

すれ違うのも大変な未舗装道を20分くらい

津軽峠にあるブナのシンボルツリーです。西目屋からあんもんのビジターセンターまでの道は走りやすかったのですが、その先はすれ違うのも大変な未舗装道を20分くらい走ることになるので結構大変でした。