小林多喜二の小説「不在地主」のモデルとなった磯野進によって1906年に建てられた煉瓦造りの倉庫です。2016年に海猫屋が閉店してから、その後の様子を伺いに行きました。店の看板はありませんが、窓や玄関扉が開けられ、CLOSED看板が出ていました。新しい店の可能性もありますので次回、また、調べます。
小樽市指定歴史的建造物。赤煉瓦の建物で、明治39年建築です。もともとは味噌などの倉庫につかわれていたものですが、現在は店舗につかわれています。2階の窓や屋根瓦などに趣があります。
佐渡出身の海産物商磯野進が、佐渡の本店で醸造した味噌や佐渡産の米の収納用に、明治末に建てた倉庫です。 木造の小屋組みにレンガ積みの壁、屋根は防火のために瓦葺きになっています。 磯野は、プロレタリア作家小林多喜二の小説「不在地主」のモデルになった人物で、繁栄する小樽で財を成し、小樽商工会議所の会頭も務め、周辺には数棟の蔵を所有していたらしいですが、こちらが唯一現存する蔵です。 以前はカフェレス...
海猫屋があった建物
小林多喜二の小説「不在地主」のモデルとなった磯野進によって1906年に建てられた煉瓦造りの倉庫です。2016年に海猫屋が閉店してから、その後の様子を伺いに行きました。店の看板はありませんが、窓や玄関扉が開けられ、CLOSED看板が出ていました。新しい店の可能性もありますので次回、また、調べます。
赤レンガの倉庫
小樽市指定歴史的建造物。赤煉瓦の建物で、明治39年建築です。もともとは味噌などの倉庫につかわれていたものですが、現在は店舗につかわれています。2階の窓や屋根瓦などに趣があります。
レンガの倉庫
佐渡出身の海産物商磯野進が、佐渡の本店で醸造した味噌や佐渡産の米の収納用に、明治末に建てた倉庫です。 木造の小屋組みにレンガ積みの壁、屋根は防火のために瓦葺きになっています。 磯野は、プロレタリア作家小林多喜二の小説「不在地主」のモデルになった人物で、繁栄する小樽で財を成し、小樽商工会議所の会頭も務め、周辺には数棟の蔵を所有していたらしいですが、こちらが唯一現存する蔵です。 以前はカフェレス...