パレス・オブ・ファイン・アーツ

サンフランシスコのパレスオブファインアーツは、もともと1915年のサンフランシスコ万国博覧会のために作られた建物。1965年に大幅な改築が行われました。現在は、その建築美から観光スポットとなり、個人や企業のイベント、ウェディングなどの会場としても利用されています。パレスオブファインアーツの入り口はいつもにぎやか。子どもたちが駆け回り、広場で遊んでいる姿をよく見かけることでしょう。また、池と周囲の木々には、カモなどの鳥やアライグマなどの動物たちが住んでいます。パレスオブファインアーツはボザール様式の建物。円形ドームの内側には精巧な装飾が施されています。くすんだ赤茶色をした柱の上に飾られている精霊の彫像は、被写体としても人気があります。パレスオブファインアーツの裏手にある劇場では、さまざまな舞台公演が頻繁に開催されます。