小刀根トンネル

現存最古の鉄道トンネル　小刀根トンネル

小刀根トンネルは、柳ヶ瀬トンネルなど山中峠を越える旧北陸線トンネル群の日本遺産です。この場所は、敦賀駅から少しだけ離れた場所にあるので、車などで移動する必要があります。最古の鉄道トンネルとして一見の価値はあります。

何でもない古いだけの、只のトンネルでした・・・

何でもない古いトンネル、ってだけです。ここは柳ｹ瀬線の列車トンネルで１９６４年に廃線となっていました。元々は、北陸本線のトンネルとして明治１４年、１８８１年に建設されたらしい。当時のまま、と云う条件ででは我国最古と云われているトンネルです。本来は、逢坂山トンネルが我が国で一番古い、日本人製造のトンネルですが、手付かずで、改修もしていない、原型のまま、としては最古と云うことになります。２０２０年度に...

雰囲気ありました。

国道８号線から県道140号線を1.5キロ位、北陸自動車道のトンネルに挟まれる形で３本のトンネルが並んでいます。それをこえるとすぐ右側に小刀根トンネルがあります。明治１４年に完成したレンガ造りのトンネル、苔むして雰囲気がありました。

北陸線の廃線跡

柳ケ瀬を越えた刀根の集落のはずれに残る旧北陸線廃線跡の短いトンネルです。廃線跡は道路に転用されていますが、このトンネルは道路からはずれています。