【初盆】初盆(新盆)の迎え方丨法要からお供え、布施、お返しの準備・服装マナーまで徹底解説
目次
- 初盆 | 初盆(新盆)とは?初盆と新盆の違い?
- 初盆 | 通常のお盆との違い?
- 49日法要とは?
- 初盆| 初盆はいつ行う?
- 初盆 | 初盆の流れ|迎え火・法要・送り火
- 初盆 | 迎え火(13日)
- 初盆 | 中日の法要(14日・15日)
- 初盆 | 送り火(15日/16日)
- 初盆丨法要の事前準備で、どのような注意点がある?
- 初盆丨お供えは何を送る?
- 初盆丨お布施の相場は?
- 初盆丨お返し(返礼品)の手配
- 初盆 | 初盆飾りの仕方
- 初盆 | 初盆の服装マナー
- 初盆 | よくあるご質問
- Q1. 初盆のお供え物は何が適していますか?
- Q2. マンション住まいで迎え火ができません。代わりになる方法は?
- Q3. 初盆見舞いを郵送する際に手紙を添えたいのですが、どのような文面が適切ですか?
- Q4.初盆にやってはいけないこと(タブー)はありますか?
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初盆(新盆)とは、故人が亡くなられてから四十九日を過ぎ、初めて迎えるお盆のことを指します。本記事では、初盆の時期の決め方・初盆法要からお供え、香典、お返しなどを含む具体的な準備方法、法要当日の服装マナー・お布施相場まで初盆法要を行う際に必要な基礎知識を網羅的に解説します。

(写真:小さなお葬式)
夏の風物詩ともいえるお盆。2026年のお盆期間は、8月13日(水)~16日(土)となります(一部地域を除く)。中でも「初盆(はつぼん)」または「新盆(にいぼん)」は、故人が亡くなられてから初めて迎える特別なお盆です。四十九日の法要を終えた後に初めて迎えるお盆を指します。では、初盆と新盆の違いは何でしょうか?初盆は新盆とも呼ばれ、地域によって呼び方が異なりますが、その意味や内容に違いはありません。
初盆は、故人の霊が初めて家に帰ってくる大切な機会。通常のお盆よりも手厚く供養するのが一般的で、特に法要を執り行う点が大きな特徴です。お盆提灯の中でも白い「白紋天(しろもんてん)」を飾り、迎え火や送り火で故人を迎え入れるなど、特別な準備が必要となります。
| 項目 | 初盆 | 通常のお盆 |
| 法要 | 行う(新盆法要) | 行わないことが多い |
| お墓参り | 行う | 行う |
| 提灯 | 白紋天を使用 | 絵柄入り提灯 |
| 会食 | 正式な会食を行う | 家族での食事程度 |
| 規模 | 親族・知人を招く | 家族中心 |
49日法要とは、故人が亡くなってから49日間にわたって行う法要のことで、仏教の習慣に基づく重要な儀式です。
この期間は、毎七日ごとに「七回忌」と呼ばれる法要を執り行い、特に最後の49日目の法要が「四十九日」として重要视されます。僧侶が読経を行い、親族が参列して故人を偲びます。また、親族や知人から「49日香典」が贈られることが一般的です。
49 日法要が終わると、次の節目は一周忌となります。この法要は、故人が亡くなってから一年が経った日に行われ、同じく読経や墓参りなどが行われます。
2026年初盆の地域別日程:
1. 8月盆(全国的)
- 期間:8月13日(水)~16日(土)
- 地域:全国大多数の地域
2. 7月盆(東京・神奈川・静岡の一部)
- 期間:7月13日(日)~15日・16日(水)
- 特徴:企業の夏休みと連動
3. 旧盆(沖縄など)
- 期間:旧暦7月13日~16日(2026年は8月29日~9月1日に相当)
- 特徴:伝統的な暦に基づく
4. 勝手盆(東京多摩地区)
- 期間:7月31日(木)~8月2日(土)
- 特徴:地域独自の風習
四十九日を過ぎていない場合、初盆は翌年に行います。お住まいの地域や菩提寺の慣習に合わせて、適切な時期を確認しましょう。

(写真:家族葬 古えき社)
午前中の準備:
- 精霊棚(しょうりょうだな)を丁寧に飾り付け
- 季節の果物や故人の好物をお供え
- 仏具や位牌を清める
午後の過ごし方:
- お墓参りをして墓石を清掃
- 水桶とひしゃくでお清め
- お線香と花を供える
夕方の迎え火:
- 玄関先や庭で松の割木を使い迎え火を焚く
- 盆提灯に灯をともす
- 精霊馬(きゅうりとナス)を用意
※住宅事情に合わせた対応:
- マンションの場合はLED盆提灯や電池式ろうそくを使用
- 精霊棚の前に提灯を飾る
- 窓を開けて霊を迎える
- 僧侶を招いて読経
- 親族一同で拝礼
- お墓参りを共同で行う
- 精進料理や故人の好物で会食
- 毎日のお供え物を新鮮なものに取り替える
- 朝からお供え物を整える
- 家族でお祈りを捧げる
- 夕暮れ時に送り火を焚く
- 白提灯を一緒に燃やす(地域によって異なる)
- 精霊流しを行う場合も
特に初盆では、故人が初めての里帰りとなるため、通常のお盆よりも手厚く供養するのが望ましいとされています。地域によって風習が異なる場合もありますので、ご年配の方に確認されることをおすすめします。

(写真:みんなが選んだ終活)
初盆法要を順調に執り行うには、事前の準備が欠かせません。僧侶の手配から参列者の確認、会食の場所決定に至るまで、細かい計画が必要です。さらに、お供え物の準備、お布施の金額、それに伴うお返しの手配など、心を込めた準備が求められます。以下では、初盆法要の準備に関するポイントを詳しく説明します。
1. 僧侶への連絡
- お盆は僧侶が最も忙しい時期のため、早めに連絡
- 合同法要の有無を確認
2. 参列者リスト作成
- 葬儀参列者をベースにリストアップ
- 往復はがきで出欠確認(1ヶ月前までに送付)
3. 会食場所の決定
- 自宅か外部施設かの選択
- 仕出し弁当を利用する場合の手配
お供えには、自宅で故人を供養するためのものと、新盆を迎える家庭への見舞い用のものがあります。どちらも「五供(香・花・灯明・浄水・飲食)」を基本とします。
自宅でのお供えでは、お線香やローソク、白を基調としたお花が必須で、食べ物として精進料理、そうめん、季節の果物、団子などが一般的です。夏場は常温で日持ちするものが適しており、中日(14・15 日)には新鮮なものに交換するのが丁寧です。
見舞い用のお供えは、品物と「香典(現金)」に分けられ、香典も広い意味でのお供えの一つです。品物としては、お線香セットやローソク(日々のお参りに使えるため人気)、お菓子や乾物、白い花を使ったフラワーアレンジメントが推奨されます。地域によっては、果物を籠に飾った「盛籠」を贈る習慣もあります。相場は品物で 3,000~5,000 円、香典で 5,000~10,000 円程度ですが、故人との親密度や地域の慣習に合わせて調整すると良いです。
お布施は、法要で読経をしていただく僧侶への謝礼で、新盆法要では一般的に 3~5 万円程度が相場です。ただし、寺院によって慣習が異なるため、事前にご住職に確認するのが安心です。
自宅で法要を行う場合には、僧侶の往復の交通費として「御車代」を別途用意することが多く、5,000~1万円程度が適当です。また、新盆法要と四十九日法要や一周忌を併せて行う場合は、それぞれのお布施を合計した金額とするのが通例です。
お布施は不祝儀袋に入れて渡し、表書きに「御布施」、車代が含まれる場合は「御車代」と記載するか、中袋に内訳を明記すると丁寧です。
お返しは、法要に参列したり香典を贈っていただいた方々への感謝の品で、香典を受け取った場合のお礼の一環としても重要です。
一般的なお返しの品としては、食品(お菓子や調理済みの惣菜)や日用品が人気で、相場は1,500~5,000円程度です。包装には白い紙を使うことが多く、地域によってはネギを添えて不吉を祓うといった習慣もあります。
準備する際は、参列者の人数より少し多めに用意しておくと、臨時の訪問者があっても安心です。お返しを渡すタイミングは、法要が終わった後、数週間から数ヶ月以内が適当です。

(写真:ホームセキュリティのALSOK)
1. 白紋天の準備
- サイズ:一般的に八寸(約24cm)
- 種類:吊り下げ式、スタンド式、電気式
- 相場:3,000円~15,000円
2. 盆棚(精霊棚)の設置
- 仏壇の前に設置
- まこも(敷物)を敷く
- 精霊馬(きゅうり・なす)を飾る
3. その他飾り
- 盆花(みそはぎ・ほおずきなど)
- 蓮の葉
- 水の子(野菜や果物の刻んだもの)
初盆法要に参列される際の服装について、格式ある場にふさわしい装い方をご説明いたします。
1. 遺族および親族の方々
- 喪主および近親者は正式な喪服(男性:ブラックフォーマル、女性:黒無地の和装または洋装)が基本
- 三つ揃えの黒スーツに黒ネクタイ、黒靴下が望ましい
- アクセサリーは真珠のネックレスやイヤリングなど控えめなものを
2. 一般参列者の方々
特に指定がない場合は喪服(黒のスーツやアンサンブル)が無難
「平服可」の場合の略礼服:
- 男性:ダークスーツ(濃紺や濃灰)に白シャツ、地味なネクタイ
- 女性:黒または紺系のワンピース/スーツ(膝が隠れる丈)
- ストッキングは肌色か黒、靴はパンプス(ヒール3cm程度まで)
【避けるべき服装】
× 明るい色や派手な柄物
× ジーンズ・Tシャツ・サンダルなどのカジュアルウェア
× 光沢のある素材や露出の多いデザイン
× 大きなアクセサリーや時計
3. 学生・お子様の場合
学校制服があれば制服着用(黒リボンなどで弔意を表現)
私服の場合は:
- 男子:白シャツに黒or紺のズボン
- 女子:白ブラウスに黒or紺のスカート
- 派手な色やキャラクターものは避ける
A. 以下のような品が適しています:
1. 仏具類
- お線香セット(3,000円~)
- ロウソク(和蝋燭が喜ばれる)
- 仏花(白を基調としたもの)
2. 食品
- 盛籠(もりかご):5,000円~
- そうめん:2,000円~3,000円
- 菓子折り:3,000円~
3. のしの書き方
- 表書き:「御供」「新盆御見舞」
- 水引:黒白or双銀の結び切り
- 名前:フルネームで記載
A. 以下のような代替方法があります:
1. 電気式の迎え火
- LED提灯
- 電池式ローソク
- メリット:火災リスクなし
2. 室内での対応
- 玄関内に提灯を設置
- 窓際に白紋天を飾る
- 仏壇前でお参り
3. お寺での対応
- 寺院の合同迎え火に参加
- お墓で迎え火を行う
4. 現代的なアレンジ
- 写真の前でお祈り
- オンライン法要
- デジタル盆棚
A.故人様へのお悔みの言葉や、ご遺族に対する気遣いの言葉を含めた文面がいいでしょう。
初盆法要に参列できない場合には、法要に参列できないことへのお詫びも含めると丁寧です。ただし、長文にならないよう、便箋一枚に収まる程度の簡潔な文章にまとめましょう。
A.「お盆以降は海や川に入ってはいけない」といった言い伝えが有名ですが、仏教的には初盆に関するタブーはございません。
お盆を過ぎてからの海や川遊びをNGとする話がよく上げられますが、主には8月を過ぎると台風やクラゲが発生して危険であることから生まれた言い伝えとされており、お盆行事自体とは直接的な関連性はありません。
しかし、地域によっては必ず守るべきとされている場合もありますし、初盆は一度きりのものでもありますので、なるべくならば水遊びは避け、故人様のご供養を行う期間としてお過ごしいただくことをおすすめします。
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