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【2026年最新】微信支付(WeChat Pay)の使い方|日本人向け登録方法・クレジットカード・手数料を徹底解説

りくの旅日記
りくの旅日記2026年10月10日
Trip.com認定の旅行コンテンツクリエイターとして、2024年11月5日からTrip.comで旅行体験を共有しています。これまでの旅行先は日本、中国、韓国を含む世界11カ国で、主に文化史、レジャー旅行、自然探訪に焦点を当てています。記事は著者の実際の旅行体験に基づき、ユーザーからのフィードバックやTripプラットフォームの公式情報と合わせて編集・検証されています。2026年10月23日現在、このアカウントでは355件のブログ記事を公開し、累計閲覧数は460万回に達しています。りくの旅日記についてもっと詳しく知る

目次

  • WeChat Pay|30秒でわかる要点まとめ
  • WeChat Pay(ウィーチャットペイ)とは|アリペイとの違いと日本で使える範囲
    • アリペイとどちらを用意すればいい?
    • 日本国内での利用は「訪日客向け」が中心
    • WeChat Pay HK(香港版)とは別のサービス
  • WeChat Payの登録方法|アカウント作成からカード追加・本人確認まで
    • 登録前に用意するもの
    • WeChatアプリを入れてアカウントを作成する
    • ウォレット(支払い)機能を有効にする
    • パスポートで本人確認(実名認証)を行う
    • クレジットカードを登録して支払いパスワードを設定する
  • WeChat Payに登録できるクレジットカード|「登録できない」ときの原因
    • 登録できるカードブランド
    • クレジットカードが登録できないときの確認点
  • 中国でのWeChat Payの使い方|2つの支払い方式とチャージの考え方
    • 支払い方① 店のQRコードを読み取る
    • 支払い方② 自分の支払いコードを提示する
    • チャージは必要?残高と引き落としの仕組み
    • 使える場所と、WeChat Payでできないこと
  • WeChat Payの手数料|200元の分かれ目と日本円での請求
    • 決済手数料は1回200元が分かれ目
    • カード会社側にかかるコストと為替
    • 利用限度額はカード会社の条件で決まる
  • WeChat Payが使えない・支払えないときの対処
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中国では現金やカードよりもQRコード決済が主流で、その二大サービスがアリペイとWeChat Pay(ウィーチャットペイ)です。日本の携帯電話番号とクレジットカードがあれば登録でき、中国の銀行口座は不要。ウィーチャットペイの使い方を、登録の手順から現地での支払い方、つまずきやすい点までまとめます。

登録に必要なもの:日本の携帯電話番号・クレジットカード・パスポート
中国の銀行口座・中国の携帯電話番号:どちらも不要
事前のチャージ:不要。支払いのたびに登録したカードから引き落とし
決済手数料:1回200元以下は無料、200元を超えると取引金額の3%
使える場所:飲食店・交通機関・小売店・ホテル・観光名所など
できないこと:個人間の送金・送金の受け取り・残高へのチャージ

WeChat Pay(微信支付)は、中国のTencent(騰訊)が提供するQRコード決済サービスです。中国で日常的に使われているメッセージアプリWeChat(微信)の中に組み込まれていて、店頭のQRコードを読み取るか、自分の支払いコードを提示して支払います。屋台や小さな商店を含む数千万の加盟店で使え、飲食店、交通機関、小売店、ホテル、観光名所など、旅行中の支払いの多くをカバーします。

WeChat Pay

(写真:微信支付)


アプリ名は「WeChat(ウィーチャット)」、その中の決済機能が「WeChat Pay(ウィーチャットペイ)」で、中国語では「微信支付」と表記されます。

日本人旅行者にとって重要なのは、中国の銀行口座や中国の携帯電話番号がなくても登録できる点です。日本で発行されたクレジットカードをアプリに登録すれば、店頭で支払えます。残高へのチャージは不要で、支払いのたびに登録したカードから引き落とされる仕組みです。

WeChat Payでできるのは、店舗への商品・サービスの支払いです。個人間の送金や送金の受け取りは、海外発行カードを登録したアカウントでは利用できません。

中国の店頭ではWeChat Payとアリペイ(Alipay)の2つが広く使われており、置かれているコードが分かれています。どちらも日本で発行されたクレジットカードを登録して使えるため、一方だけでは対応していない店で支払えません。まずアリペイを登録し、アリペイのコードが使えない店に備えてWeChat Payも加えておくと安心です。アリペイ側の手順はアリペイの使い方ガイドで解説しています。

WeChat Payとアリペイ(Alipay)

(写真:搜狐)

日本の百貨店やコンビニ、空港、飲食店、観光名所にもウィーチャットペイのマークはありますが、これらは訪日する中国人旅行者向けに導入されたものです。日本に住む人が日常の買い物で使える範囲は限られており、日本国内の交通機関など対応していない場面もあります。

WeChat Payには、中国本土の「微信支付」とは別に、香港居住者向けの香港ドル建てサービス「WeChat Pay HK」があります。日本から中国本土へ旅行する場合は、中国本土版のWeChat Payを準備してください。

ウィーチャットペイの登録の仕方は、WeChatのアカウントを作る段階と、支払い機能を開いてカードを登録する段階に分かれます。どちらも日本国内で完了できるので、出発前に済ませておくと現地で慌てずに済みます。

SMSを受け取れる日本の携帯電話番号
国際ブランドのクレジットカードまたはデビットカード
パスポート(本人確認に使います)
カード会社の海外利用設定(停止・制限がかかっていないか)の確認

アプリストアからWeChatをインストールし、画面の指示に従って国・地域と携帯電話番号を入力します。届いたSMSの認証コードを入力すればアカウントが作成されます。中国の携帯電話番号は必要なく、日本の番号で登録できます。

アカウントを作成しただけでは支払いはできません。「自分(Me)」から支払い・サービスの項目を開き、ウォレット機能を有効にします。ここで初めてカード登録のメニューが表示されます。

支払い機能を使うには実名認証が必要です。外国人旅行者はパスポートで手続きします。Tencentは、パスポートなどの渡航証件で開通できると案内しています。画面の指示に従って書類を撮影・アップロードして登録します。入力する氏名はパスポートの表記とそろえておくと確認がスムーズです。

カード番号、有効期限、セキュリティコードを入力し、SMS認証を経て登録します。あわせて6桁の支払いパスワードを設定します。このパスワードは支払いのたびに使うため、忘れないようにしてください。忘れると再設定に手間がかかります。

クレジットカードを登録

(写真:Unsplash)

Tencentが国際カード組織との連携を進めているのは、Visa、American Express、Discover Global Network(Diners Clubを含む)、JCB、Mastercardです。JCB公式サイトでも「AliPay(アリペイ)&Weixin Pay(ウェイシンペイ)は、中国全土で利用可能なQRコード決済サービスです。JCBカードを登録して利用できます」と案内されています(一部利用できないカードがあります)。

カード番号・有効期限・セキュリティコードの入力ミスがないか
対応している国際ブランドのカードか
パスポートの氏名と登録内容の表記がそろっているか(ミドルネームの扱いに注意)
カード会社側で海外利用が停止・制限されていないか

心当たりがある場合は、カード会社に中国へ渡航することを伝えたうえで、海外利用設定を確認してください。

現地での支払いは、店のQRコードを読み取る方法と、自分の支払いコードを提示する方法の2つです。どちらもスマートフォンだけで数秒で終わります。

  1. アプリの「スキャン」をタップ
  2. 店頭に貼られたQRコードを読み取る
  3. 金額を入力し、支払いパスワードを入力して確定

レジがない屋台や小さな商店、個人経営の飲食店などで使いやすい方式です。金額は自分で入力するため、店員が示した金額と一致しているか確認してから確定してください。

  1. 「ウォレット」から「支払い」を開く
  2. 表示されたバーコード/QRコードをレジの読み取り機にかざす
  3. 読み取られると支払いが完了

コンビニやスーパーなど、レジがある店舗で使う方式です。


WeChat Pay

(画像:WeChat)

事前のチャージは不要です。 日本で発行されたクレジットカードを登録すれば、支払いのたびにカードから引き落とされます。日本を出る前に残高を用意しておく必要はありません。

日本の銀行口座から残高へチャージすることはできないため、アプリの中にチャージ用の画面が見当たらなくても問題ありません。カードが登録できていれば支払いはできます。表示される項目や並びは、アプリのバージョンや設定地域によって異なります。

海外発行のカードを登録したアカウントで支払えるのは、飲食店、交通機関、小売店、スーパーマーケット、ホテル、観光名所などの日常の買い物です。個人間の送金や送金の受け取り、残高へのチャージは利用できません。割り勘の精算などをWeChat Payで済ませることはできないため、現金も少し持っておくと安心です。

海外発行のクレジットカードで支払うと、WeChat Pay側の手数料がかかります。

1回200元以下:無料
1回200元を超える:取引金額の3%

Tencentは、単筆金額が200元以下の取引について手数料を免除すると案内しています。200元を超える決済では、取引金額に対して3%がかかるとされています。適用される金額はアプリの支払い画面で確認してください。

1回の会計を200元以下に収められれば、その分の決済手数料はかかりません。高額の買い物では、会計を分けられるか店側に相談してみるのも一つの方法です。手数料や条件は変更されることがあるため、最新の情報はアプリで確認してください。

支払いは人民元で行われ、日本円への換算はカード組織と発行銀行が提示するレートで決まります。上記の手数料とは別に、カード会社所定の海外事務手数料がかかる場合があります。実際に引き落とされる金額はカードの利用明細で確認してください。

実際に使える金額は、登録しているカード会社の利用限度額によって変わります。ホテル代や高額な買い物を予定している場合は、出発前にカード会社で利用可能額を確認しておくのがおすすめです。

SMSの認証コードが届かない

国番号と携帯電話番号の入力形式を確認する
電波状況の良い場所で再送を試す
SMSの迷惑メールフィルタやブロック設定を確認する

クレジットカードが登録できない

対応している国際ブランドのカードか確認する
パスポートの氏名と登録内容の表記をそろえる
カード会社に海外利用の停止・制限がないか確認する

支払いが拒否される

カード会社の利用停止や不正利用検知が働いていないか確認する
ブランドの異なるカードに切り替えて試す

コードが表示されない・アプリが動かない

通信環境を確認する(現地のデータ通信が必要です)
アプリを最新版に更新する

中国では現地のデータ通信がないと支払いコードを表示できません。無料Wi-Fiだけに頼ると、レジの前でコードが出せない事態になりかねません。出発前にeSIMなどで通信手段を確保しておきましょう。

解決しない場合は、WeChat Payのカスタマーサービス(中国本土 95017/海外から +86 571 95017)やカード会社の窓口に問い合わせてください。