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【2022年最新版】天津の観光ガイドブック

Travel Tips
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2022年3月1日

目次

  • 1. 天津の基本情報
    • 天津について
    • 天津に初めて
  • 2. 天津へのアクセス
    • 飛行機で行き方
    • 国際観光客に
  • 3. 市内の交通
  • 4. おすすめの観光時点
  • 5. 楽しみ方
    • 観光スポット
    • グルメ
    • ショッピング
    • 地元現状
  • 更に表示

北京の隣の天津はいつも楽しい笑い声があって、地元の人がユーモアで、食べ物も中国の伝統的な特色があって、来たら離れたくない都市であります。

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天津は中国北方地域最大の対外開放港で、華北最大の水陸交通を有する渤海地区の経済の中心地です。市の面積は11760万平方キロメートル、人口は1562万です。首都北京市とは高速鉄道で約30分の距離です。天津条約によって複数の欧米諸国が利権を取得し、天津に租界を設けたため、今もその名残を残す洋風の建築物や教会は異国の雰囲気が漂います。海河に沿い作られた天津市は、異国情緒漂う建造物と相まって歴史を感じる景色が多く、五大道、天津之眼、鼓楼、黄崖関長城などの人気観光スポットが多数あります。

天津は亜寒帯冬季少雨気候で、年平均気温がおよそ14度で、年平均降水量が360~970ミリです。春末期と夏初期、秋は最適な旅行時期です。

成田、羽田、関西、中部、那覇空港から直行便が運航しています。




古くから水運業で栄え、1404年に城を築かれて以来、急速に商業としてして成長していった天津には、歴史ある建造物や、かつてイギリス、フランス、ドイツ、アメリカなど欧米の国々が租界を設けた名残を残す欧米建築との融合が特徴です。その一方で中心地には近代的なビルが立ち並び、ダイバーシティを感じる街並みが見られます。その他、盤山風景名勝区など皇帝所縁の景勝地や黄崖関長城など歴史的な観光スポットが数多くあります。

また、「天津三絶」に代表される天津料理も有名です。日本でもおなじみの肉まんですが、天津発祥です。ただ、私たちがコンビニで食べれる肉まんと違い「狗不理包子」といって特級包子師という資格を持つ料理人だけに作ることが許される特別な肉まんです。


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天津浜海国際空港へは成田、羽田、関西、中部、那覇空港から直行便が運航しています。国際線は第1ターミナルに到着します。国際便は比較的少なく通常はあまり混雑せずに検疫、入国審査までスムーズに終わります。免税店やラウンジなどはあまり充実していません。地下に地下鉄の濱海国際空港駅があり地下鉄2号線の始発駅となっています。天津駅まで35分で到着します。料金は4元です。また、リムジンバス(15元~)およびタクシーも利用可ですが、地下鉄と比較して高額です。

また、天津は中国の首都である北京と近いため、北京空港を利用する方法もあります。北京から天津へは、高速鉄道を使うとで約40分程度で行くことができます。



中国への入国審査時はパスポートと入国カードの提示が必要です。また、日本国籍の場合16日以上の滞在の場合は併せて入国ビザが必要になります。言語は一般的に標準語に近いですが、天津の人々は、天津訛り(特にアクセントが異なる)があり、簡略化して話すことが多いと言われています。日本との時差は1時間で日本の方が1時間進んでいます。





天津の交通機関は、地下鉄やバス、タクシーなどがあります。

地下鉄は旅行者にも利用しやすく、主要な観光名所をカバーしているため便利です。また料金の支払いも、従来のトークンと呼ばれるコイン型の乗車券および有人窓口で購入できる天津地下鉄カードというプリペイドカードに加えて、最近スマホ決済での乗車が可能になっています。「支付宝」というアプリのダウンロードが必要ですが、料金も1割引きとなるようです。終電は午後10時台に終わるので、滞在中は時間に注意して外出しましょう。タクシーはメーター式で初乗り料金は3キロの8元に1元の燃油費を加えた9元となっています。以降は1キロにつき2元程度です。




天津は温帯半湿潤モンスーン気候に属し、真夏は蒸し暑く、真冬は氷点下まで下がります。気候から見ると4月か10月に旅行を計画するのがベストと言えます。

天津と日本の時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。7月~8月にかけて雨量が多く、冬は大変寒いです。もし春節などに旅行をされたい場合は、厚手のコートなど忘れずに防寒対策をしてください。





「黄崖関長城」は天津市薊県城から北へ30キロにある長城です。日本でも良く知られる万里の長城の再建に天津市が乗り出したことによりこの区間が再び復活しました。世界中から観光客が訪れる観光スポットです。


「盤山風景名勝区」は有名な景勝地です。かつて皇帝や文人が訪れ、現在も清の乾隆帝が記した「游盤山記」碑の残る天成寺や掛月峰に建つ舎利塔、さらには木々の生い茂った美しい景観など見どころがたくさんあります。


「五大道」は天津の中心にある街道で、英国式建築物とその街並みを残す高級住宅街として栄えており、現在は周遊する洋風の馬車に乗ってこの界隈を観光することもできます。




天津には「天津三絶」と呼ばれる名物料理が3つあります。

「狗不理包子」は100年以上の歴史を持つ肉まん料理です。調理方法は厳格な技術が求められ、資格を持つ調理人のみが作ることができます。

「十八街麻花」揚げパンをねじったような食べ物です。乾燥した場所であれば1ヵ月以上も風味が落ちない人気の軽食です。

「耳朶眼児」はもち米を皮にして、中に餡を入れてごま油で揚げた揚げ餅です。もちもちして美味しいです。





天津市の商店街といえば天津和平路伝統商店街です。天津の三大商場と名高い天津勧業場、華聯商廈、天津百貨大楼はここに位置しています。勧業場は1928年開業の天津の老舗として有名な天津で最大級のデパートです。勧業場の商品は3万種類に達し、品揃いは充実しています。天津のお土産では泥人形張、楊柳青年画や凧魏などの記念品が有名です。




天津は中国の中でも治安の良い都市と言われています。あまりトラブル巻き込まれることは生じないので、旅行者には安心して滞在できる都市です。



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