バリ島とはどんなところ?
バリ島はインドネシアの魅力を凝縮した島で、自然の美しさと文化の奥深さを兼ね備えています。青い海と白い砂浜が広がるビーチは、まさにアイランドライフの象徴。どのビーチも個性豊かで、自分に合ったリゾート体験が見つかることでしょう。
ビーチ以外にも、バリ島の魅力は尽きません。特に火山の壮大な景色を楽しめるバトゥール山では、日の出の美しい景色を眺めるハイキングが一生の思い出となるでしょう。また、バリ島の田園風景も見逃せません。広大な棚田の景色が広がり、心をリフレッシュさせてくれます。
バリ島のベストシーズン
バリ島は、インドネシア共和国に属する島々の内の1つです。平均気温は30℃前後で、1年中暑い日が続きます。
バリ島旅行のベストシーズンは、雨が少ない乾季(4~10月)です。1日中晴れている時期のほうが観光しやすい上、景観の美しさも楽しめます。
一方オフシーズンは、雨が多くなる雨季(11~3月)です。雨が降ったとしても短時間で止み、晴れ間がのぞくことが多いため、観光にそれほど支障はないでしょう。ただ、雨が降ると海の透明度が下がってしまうため、マリンスポーツの予定がある方にはあまりおすすめできません。
バリ島の空港から各観光地へのアクセス
バリ島の玄関口といわれているのが「デンパサール国際空港(DPS)」です。2013年に開催されたAPECに合わせて、リニューアルが実施されており、新たに国際線ターミナルが開設されています。正式名称は「ングラ・ライ国際空港」です。独立戦争の英雄グスティ・ングラライ将軍の名前が由来とされています。
空港内はきれいに整備されており、レストラン・お土産屋・両替所・手荷物預かりなど利用できる施設は豊富です。空港はバリ島のクタとジンバランの間に位置しており、市内へのアクセスにも優れています。
バリ島内に電車は通っておらず、各地区へはエアポートタクシーでアクセス可能です。エアポートタクシーは目的の地区まで定額料金で利用できます。エアポートタクシーを利用する際は、空港のカウンターでチケットを入手してください。
移動時間は目的地により異なりますが、空港から最も近いクタまでは約15分かかります。ほかの地区に行く場合、レギャンまでは約20分、ウブドまでは約80分、スミニャックやジンバランまでは約25分が目安です。道路の交通状況により所要時間が異なるため、実際にはもっと時間がかかる場合があります。
また、認可外の個人タクシーを利用することもできますが、定額料金よりも高額になる可能性があるため、あまりおすすめできません。
バリ島でおすすめの高級ホテル
ロイヤル カムエラ アット モンキー フォレスト ウブド ヴィラス アンド スパは、バリ島屈指の高級ホテルです。ラグジュアリーな客室はもちろん、専用プールやスパなどの設備も充実。有名観光スポットが徒歩圏内にあり、観光拠点としても便利です。
グランド ハイアット バリは、海の近くに位置し、一部の客室からはオーシャンビューを楽しめます。また、屋内設備が豊富で、客室の専用バルコニーのほか、屋外プールやスパなどが利用可能です。
パドマ リゾート レギャンは、バリの伝統建築で建てられた歴史あるホテルです。充実した設備に加え、リラクゼーションやアクティビティ、サウナなど多様なサービスが受けられます。また、日本人スタッフが常駐しているため言語が伝わりやすく安心です。
バリ島でおすすめの格安ホテル
ココ デ ヘヴン ハウスの客室はモダン風の洋室となっており、無料アメニティ付きの専用バスルームを利用できます。ホテル周辺にはショッピングスポットやビーチがあり、充実した滞在が期待できるでしょう。ングラ・ライ国際空港から車で約11分です。
Pemedal Beach Resortは、美しい自然に囲まれたレンボンガン島に位置する、素晴らしいロケーションのホテルです。アクセス方法は、サヌールから船に乗り、レンボンガン島のジュングバトゥビーチまで移動。到着後、徒歩12分ほどでホテルに着きます。
バリ島の人気レストラン
カジュアルな洋食メニューを豊富にそろえた、スミニャックのおしゃれなカフェです。特に朝食メニューが人気で、写真映えするおしゃれなエッグベネディクトやヘルシーなスムージーなどを味わえます。
バリ島にある老舗レストランで、現地の方から観光客にまで広く愛されています。「ワルン」とは「食堂」を意味し、その名の通りインドネシア料理のほか、タイ・ベトナム・西洋・日本食など幅広い料理を提供。日替わりで開催される舞踊やラテンダンスのショーも必見です。ビンタンスーパーマーケットから徒歩約10分かかります。
バリ島各地から集めたコーヒーを楽しめるカフェです。世界中から集めた貴重なコーヒー豆も堪能できます。提供されるコーヒーはいずれも、丁寧な自家焙煎です。豆の購入も可能で、コーヒー好きの方へのお土産にも最適でしょう。ウブド王宮から徒歩約5分の場所にあります。
バリ島(インドネシア)の基本情報
宗教
ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教など(約9割がヒンドゥー教)
言語
インドネシア語、バリ語
レート
1ルピアは0.0096円(2024年7月現在)
時差
-1時間 ※日本より1時間遅い
ビザ
観光を目的とする30日以内の滞在については、事前にE-Visa申請専用サイトでのオンライン申請により、または入国時に主要空港・港で到着ビザ(VoA: Visa on Arrival)の取得が可能です。
マナー
宗教的・文化的な背景に基づくマナーに注意が必要です。例えば左手は不浄の手とされているので、物の受け渡しや握手等は右手で行いましょう。人の頭には触れない、寺院を訪れる際には肌を露出した服装は避けましょう。
チップ
タクシーやホテルではチップを渡すことが多いため、小銭を持っておいたほうが良いでしょう。なお、高級ホテルやレストランなどでは予めサービス料が込みになっていることが多いので特別にチップを払う必要はありません。
※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、記載した金額は変動する可能性がありますので、目安としてご参考ください。
とても良い
71レビュー