直前の予約だったので、大分安く泊まれました。気になっていた宿だっただけに楽しみでした。駐車場から急ではありますが、綺麗に手入れされた庭のなかの階段を下りていくと、とても9室?の宿とは思えない立派は佇まいの本館がありました。泊まったのは古い別館でしたが、とくに部屋については不満は無く、半露天風呂も昼間は周りの目が気になりますが、夜は気持ち良く入れました。楽しみな夕食は、3大味覚プラスジビエ鹿プランで、鹿肉の溶岩焼と書いてありました。が、結論から言うと、鹿では無く、通常の牛の溶岩焼で鹿らしい物は出ませんでした。料理を運ぶ中居さんもハズレだったのか、安いプランの客だからか、料理の説明はほぼほぼ無し、隣りの席のお客さんには、外国人の中居さんが、1品ずつ説明していたので、それを聞いて「あれがそうだったんだー」って妻との会話。結局、前菜の1枚の鴨肉のタタキが、鹿肉?でも血抜きが甘かったのでイマイチでした。そのほかの料理は美味しいと思います。特にソースや、タレは良いです。朝食は、工夫がされておりとても好感が持てました。料理はとくに不満はありません。特筆すべきは白米です。炊き立ては崇拝しない自分ですが、こちらの炊き立ての白米は美味しかったです。今回は安く泊まれたので、納得しましたが、通常料金でしたら、全ての説明不足(特にオートロックの解除は苦労しました)や、接客態度(見下されているなって感じます)はいただけません。 外国人のスタッフさん達は頑張っていても手本になる人達がダメだと土日宿泊で2人で5万円なら露天風呂付きの部屋で無いなら沢山癒される宿はあります。印象が良ければ通常料金でも再訪を考えますが、安かろう悪かろうの宿には行く気になれません。