高野山別格本山総持院(總持院)(こうやさんべっかくほんざんそうじいん)は、和歌山県伊都郡高野町高野山(わかやまけんいとぐんこうやちょうこうやさん)にある宿坊だ。総持院は平安時代の開基という古刹だ。本尊は、阿弥陀如来(あみだにょらい) 2022年1月3日、この日は壇上伽藍に参拝した。 壇上伽藍の雪道で、おばあが転倒した(汗;)決定的瞬間を撮影していなかった(笑)笑い話で済んで、一安心だ。そこから徒歩で、総持院(そうじいん)に向かう。バス停で時刻表を確認するのを忘れているおばあ。総持院に到着。すばらしいところですね。石庭がある。館内に入ると、レセプションルームで温かいお茶を淹れてくれた。椅子が豪華絢爛で、**になったような気分(笑)お茶がおいしい、甘い生姜湯。玄関の生け花も、お正月バージョンだった。この日は町石道を歩いて九度山から高野山にやってきた。お大師様も歩いた道だから、ありがたかったです。風呂はレセプションの奥から2階に上がったところにあるそうだ。 部屋に向かう。夕食は、左側の部屋だそうだ。夕食は5時半と早い、むしろ俺には好都合(笑)翌朝は本堂で、6時からお勤めがある。渡り廊下の両側は雪景色で、ライトアップもあるようだ。今回は2階の部屋なので、階段を上がる。部屋は和室の10畳間。床の間付き。庭の見える部屋を指定して予約していた。無料wifiもあるなど、およそ寺らしくない(笑)残念なのは、コンセントが1ヶ所しかないことだ。ヒーターのコードが邪魔くさいが、たぶん冷蔵庫は使わないのでその前に移動させた。洗面台。トイレは温水便座。風呂はさっきの2階にあって、思ったより広くて快適だった。 5時半になったので、夕食会場に向かう。さすが宿坊ですので寒いです。入口は開放されているので、当然寒い(苦笑)部屋に入ると、いきなりついたて(苦笑)入口が分からず、ウロウロ。無事に(笑)席に着けた。豆乳鍋?寿司。柿の葉寿司という感じです。酸味が良く利いた。盛り付けもお正月バージョン。生麩のサラダ。刺身の代替品のようだ。精進料理なので、マヨネーズも豆腐由来のものだという。普通のマヨネーズのコクを無くした感じ。天ぷら。鈍川温泉を思い出した。 鈍川温泉ではあられ揚げは芋の串揚げだったが、ここではゴボウだ。しっかり塩味が効いていて香ばしくて、ゴボウの風味もしっかり生きています。煮物。ごはん。デザート付き。 翌朝、朝のお勤めに向かう。朝6時、まだ外は真っ暗だ。鐘が鳴らされ、お勤めの開始だ。本堂に宿泊者が集まってきた。燈明を上げる。読経が始まった。般若心経。読経が終わり、移動する。住職の説教が長くて、閉口した(苦笑)総持院は、永代供養を受け入れているようだ。夕食と同じ席で、朝食をいただく。湯豆腐。意外と普通のメニューだ。チェックアウトし、先に進んだ。