【2025年】西安旅行2泊3日のおすすめスポット!思い出に残るモデルコース

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執筆:tochi-kuru

西安旅行2泊3日のおすすめスポット!思い出に残るモデルコース

中国の古都・西安には、世界遺産の兵馬俑をはじめ、歴史的な観光スポットが数多く存在します。しかし限られた時間では、どこを巡ればいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

今回は、西安旅行を最大限に楽しむための2泊3日モデルコースを紹介します。定番の兵馬俑や西安城壁、グルメ情報もまとめたので、この記事を読めば初めての西安旅行も安心です。

【1日目】
14:00|西安咸陽国際空港に到着
15:30|ホテルチェックイン
16:00|回民街の屋台で食べ歩き
18:00|大唐不夜城で夜景観賞
20:00|足つぼマッサージで疲れを癒す

【2日目】
08:00|ホテル周辺で朝食
10:00|唐楽園
14:30|小寨エリアでショッピング
18:00|市内の上海料理店でディナー
20:00|ホテル帰着

【3日目】
10:00|兵馬俑見学
13:00|市内で昼食
14:30|西安咸陽国際空港へ移動

東京発→西安行きの格安航空券

  • 片道
  • 往復

取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。

西安(セイアン)行き格安航空券

初日|西安旅行2泊3日モデルコース

14:00|西安咸陽国際空港に到着

初日|西安旅行2泊3日モデルコース

西安の玄関口となる国際空港です。空港の案内表示は日本語で分かりやすく表示されています。空港から市内まで、所要時間は約45分、メーターを使用する白タクシーなら、料金は150元前後です。

15:30|ホテルチェックイン

西安での宿泊は、観光に便利な城壁内の鐘楼周辺がおすすめです。この地区には、国際ブランドホテルから現地系の快適なホテルまで、様々な選択肢が揃っています。多くのホテルでは無料Wi-Fiが標準装備。周辺には、飲食店やコンビニも充実しています。

16:00|回民街の屋台で食べ歩き

初日|西安旅行2泊3日モデルコース

中国のイスラム教徒が集まる通りで、約1kmに渡って数百軒の飲食店が軒を連ねています。名物の羊肉のスープ「羊肉泡馍」や、こんがり焼いたパンに煮込んだ羊肉を挟んだ「肉夹馍」は必食。

夕方から店が続々とオープンし、提灯や看板の明かりが通りを彩ります。食べ歩きの合間に、民芸品店で雑貨探しも楽しめます。

18:00|大唐不夜城で夜景観賞

唐の時代をイメージした豪華絢爛なエンターテイメントエリアです。巨大な噴水広場では、毎晩LED照明と音楽に合わせた噴水ショーが開催されます。

メインストリートには、唐風の建築物がずらりと並び、夜になると建物全体がライトアップ。広場には伝統衣装のレンタルショップもあり、唐装(とうそう)を着て記念撮影を楽しむこともできます。

20:00|足つぼマッサージで疲れを癒す

西安では、高級ホテルから街中の小規模店まで、様々なマッサージ店が充実しています。中国伝統の足つぼ理論に基づき、熟練のマッサージ師が丁寧に施術してくれます。

多くの店では日本語対応可能なスタッフが在籍。60分~90分コースがおすすめで、事前予約がベターです。

2日目|西安旅行2泊3日モデルコース

08:00|ホテル周辺で朝食

2日目|西安旅行2泊3日モデルコース

中国の食事マナーは日本と若干異なります。会計は各自が支払う文化で、テーブルに置かれたお会計の紙を持ってレジへ行きます。チップは不要。店内が混んでいる時は相席も一般的なので、気にせず着席してOKです。

10:00|唐楽園

唐代の宮廷文化を体験できるテーマパークです。広大な敷地内には、唐の建築様式を忠実に再現した建物が立ち並びます。人気のコスチューム体験では、艶やかな唐装(とうそう)を着て、宮廷を背景に写真撮影が人気。

定期的に上演される伝統芸能のショーでは、華やかな衣装をまとった役者たちによる歌舞が楽しめます。なかでも「茶芸体験」は日本人観光客に人気です。

14:30|小寨エリアでショッピング

2日目|西安旅行2泊3日モデルコース

小寨(シャオツァイ)は西安でもっとも人気の商業エリアです。高級ブランドから若者向けのファストファッションまで、様々なショッピングが楽しめます。地下鉄の駅直結で便利なアクセス。

現地ブランドのコスメや雑貨は、日本より手頃な価格で購入可能。おしゃれなカフェも点在し、SNS映えするスイーツやドリンクを楽しめます。買い物に疲れたら、マッサージ店でリフレッシュするのもおすすめ。

18:00|市内の上海料理店でディナー

西安でも人気の上海料理は、あっさりとした味付けで日本人の口にも合います。とくに「小籠包」や「海鮮料理」は、現地の高級店ならではの上質な味わい。デパート内のレストランは清潔で雰囲気も良く、一人でも入りやすいのが特徴。

一人前の料理は多めに出てくるので、食べきれない場合は最初に小盛りで注文するのがコツです。

3日目|西安旅行2泊3日モデルコース

08:00|ホテルで朝食

3日目|西安旅行2泊3日モデルコース

西安の朝食といえば、胡椒餅やモチモチ生地の油条(揚げパン)が定番です。現地の人々に愛される「肉末涼皮」(春雨のような麺に肉味噌をのせた料理)は、朝食にぴったり。

多くのホテルではこれらの地元料理に加え、中華粥や点心、洋食も用意されているので、好みに合わせて選べます。朝イチの兵馬俑観光に向けて、しっかり朝食を取りましょう。

10:00|兵馬俑見学

世界遺産である兵馬俑は「秦始皇帝の地下軍団」と呼ばれ、約8,000体もの等身大の陶俑が圧巻です。第1号坑が規模が大きく、整然と並ぶ兵士たちの表情は一体一体異。圧倒的な存在感があります。

日本語音声ガイドがあるので、ぜひ利用ください。博物館内は写真撮影可能ですが、フラッシュは禁止。出口付近のショップでは、お土産用のミニチュア兵馬俑も販売されています。

13:00|市内で昼食

3日目|西安旅行2泊3日モデルコース

西安名物の「ビャンビャン麺」はいかがでしょうか。幅広の手打ち麺に特製ソースと具材をのせた郷土料理で、モチモチした食感が人気です。「臘汁肉夾饃」(煮込み肉入りハンバーガー)も、地元で愛される一品。

雰囲気の良いレストランが多く、一人でも入りやすい雰囲気です。デザートには、伝統的な「八宝飯」(甘いお粥)もぜひ試してみてください。

14:30|空港へ移動

出発3時間前には空港に向かうことをおすすめします。車窓からは西安の新市街と郊外の景色を楽しめます。空港内には、最後の買い物ができるお土産店も充実。保安検査場は比較的スムーズですが、余裕を持って到着しましょう。

20:00|帰国

お疲れ様でした。自宅に帰り、西安旅行の思い出を振り返ってみましょう。

大阪発→西安行きの格安航空券

  • 片道
  • 往復

取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。

西安(セイアン)行き格安航空券

2泊3日の西安旅行で必要な費用

2泊3日の西安旅行で必要な費用

2泊3日の西安旅行の費用は、1人90,000円が目安です。食事は屋台などの食べ歩きにすれば、費用が抑えられます。

【西安旅行の費用】

費用の種類費用(目安)
航空券費用40,000円~
ホテル代20,000円~
食事10,000円~
お土産代10,000円~
交通費用6,000円~
アクティビティ費用8,000円~
Wi-Fi・通信費用500円~
海外保険費用500円~

費用を詳しく知りたいなら、こちらの記事が参考になります。

中国旅行に必要な費用はいくら?安い時期とベストシーズンを解説

2泊3日の西安旅行でおすすめホテル3選

1.グランドノーブルホテル西安

1.グランドノーブルホテル西安

西安駅から徒歩圏内という立地が最大の魅力です。フロントには日本語が堪能なスタッフが常駐。24時間体制で日本人旅行者のサポートを行っています。

特筆すべきは、館内のレストランで提供される日本食メニューの充実度。和食の料理人が常駐し、本格的な和朝食を楽しめます。客室には日本語の案内表示があり、テレビでNHKワールドプレミアムの視聴が可能。浴槽も完備しており、日本のビジネスホテルのような安心感があります。

宿泊者の口コミ

宿泊者の口コミ
場所は西安の中心部にあります。さまざまな交通手段へのアクセスも良く、さまざまな目的地に簡単に行くことができます。朝食は素晴らしいですが、少し種類が足りません。毎日同じ食べ物の選択肢があります。しかし、サービスと清潔さは称賛に値します。全体的に、ここでの滞在は素晴らしかったです

基本情報

ホテル名グランドノーブルホテル西安
住所陜西省西安市東大街334号
連絡先 +86-29-87690000
アクセス地下鉄2号線鐘楼駅から徒歩約10分

2.ゴールデンフラワーホテル西安

2.ゴールデンフラワーホテル西安

西安で日本人観光客に愛されているホテルのひとつです。とくに、団体旅行での利用が多いのが特徴です。日本人の好みに合わせた設備が充実しており、全室にウォシュレット付きトイレを完備しました。

付近には日本のコンビニエンスストアが入っており、日本のお菓子や日用品を手に入れることができます。バスルームにはシャンプー・リンスを標準装備しており、長期滞在の日本人旅行者からも好評です。

宿泊者の口コミ

宿泊者の口コミ
ホテルはとても良かったです。以前はシャングリラ ゴールデン フラワー ホテルと呼ばれていました。サービスはとても温かく、子供たちの靴下を洗ったり、スーツケースを拭いてくれました。 ゲストマネージャーのLian Geも私たちにフルーツプレートをくれました。ホテルは何十年もの歴史があるようには見えませんでした。

基本情報

ホテル名ゴールデンフラワーホテル西安
住所西安市長楽西路8路
連絡先+86 29 8323 2981
アクセス地下鉄通化門駅から徒歩すぐ

3.西安大景城堡ホテル

3.西安大景城堡ホテル

西安城壁のすぐそばに位置する、外観が特徴的なホテルです。最大の特徴は、日本人観光客向けの文化体験プログラムを常時開催していること。館内では、兵馬俑のレプリカ作り体験や、餃子作り教室などが日本語で受けられます。

ホテル独自の日本語マップも充実しており、周辺の穴場スポットや現地の人に人気のグルメ情報も掲載されています。安全面でも、24時間体制のセキュリティが完備されています。

宿泊者の口コミ

宿泊者の口コミ
駅の目の前にあり、アクセスがとても良いです。 部屋からの夜景も綺麗でした。 設備が少し古く感じる部分もありましたが、スタッフの方も感じがよく過ごしやすかったです。 1番気に入ったポイントは朝食です。 種類が多く、とてもおいしかったです。

基本情報

ホテル名西安大景城堡ホテル
住所西安市環城南路西段12号
連絡先(86) 298 760 8888
アクセス地下鉄永寧門駅より徒歩約3分

2泊3日の西安で役立つスマホアプリ3選+α

2泊3日の西安で役立つスマホアプリ3選+α

1.WeChatPay

中国でもっとも普及している電子決済アプリです。アプリ「WeChat」の決済機能で、スマートフォンでQRコードを読み取るだけで支払いができます。コンビニや飲食店はもちろん、タクシーや露店でもOK。日本人観光客もパスポートがあれば専用アプリをダウンロードして利用できます。

iPhoneユーザーはこちら
androidユーザーはこちら

2.Alipay

アリババグループが運営する決済アプリで、WeChatPayと並ぶ二大決済サービスです。タオバオなどのネットショッピングと連携しているのが特徴で、オンラインでの買い物がとても便利です。実店舗でもQRコード決済が可能で、特に若い世代に人気があります。観光客向けの「Tour Pass」というサービスもあります。

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androidユーザーはこちら

3.百度地図

中国版Googleマップです。中国ではグーグルマップが使えませんので、地図系のアプリなら、必須といえるでしょう。地下鉄やバスの経路検索が得意で、所要時間や料金まで分かります。

故宮博物院から天安門までのルートを検索すると、歩く方法や公共交通機関を使う方法を教えてくれます。観光スポット周辺のレストランやホテルも探せます。

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androidユーザーはこちら

なお、西安ではSIMカードより西安用eSIMが便利です。eSIMなら、端末にカードを挿入・取り出す必要はありません。西安の空港に降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのはeSIMの大きなメリット。費用もSIMカードより手ごろです。ぜひ、使ってみてください!

2泊3日の西安旅行でよくある質問

2泊3日の西安旅行でよくある質問
  • Q1: 兵馬俑は半日で見られますか?

    A: はい。2-3時間あれば、主要な3つの坑と銅車馬展示館をゆっくり見学できます。午前中の観光がおすすめです。


  • Q2: 回民街は夜でも安全ですか?

    A: はい。観光客も多く、夜10時頃まで賑わっているので安全です。ただし、貴重品の管理には注意が必要です。


  • Q3: 城壁の上は自転車で一周できますか?

    A: はい。レンタサイクルがあり、約1時間半で一周できます。ただし、夏場の日中は暑いので、朝や夕方がおすすめです。


  • Q4: タクシーは安全に利用できますか?

    A: はい。白タクシー(緑ナンバー)を利用すれば安全です。必ずメーターを使用してもらい、行き先は中国語で書いたメモを見せるのが確実です。

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現在の西安の治安は?日本人できる安心の防犯対策3選

2泊3日の西安旅行ならTrip.com

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2泊3日とはいえ、西安でも予期せぬトラブルが発生することもあるでしょう。そんな時、いつでも頼れるサポートがあると心から旅行を楽しめます。

Trip.comなら24時間カスタマーサポートがあるので、旅行の疑問や不安をいつでも解消できます。ぜひ、初めての西安旅行をTrip.comで楽しんでみませんか。お得なホテルを多数用意してお待ちしております!

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