亀の井ホテル 喜連川の口コミ・レビュー・評判

外観は昭和のかんぽの宿といった感じでしたが、内装にはリニューアルの跡が見られました。 左側のエレベータでＲ階に昇ると、３６０度見渡せるような展望室となっており、日光連山も眺められました。そこから見下ろした大浴場棟は、昭和のヘルスセンターのようだと思っていたのですが、中は左右対称に男湯・女湯が造られ、予想よりも広く、閉鎖されていた歩き湯以外にも寝湯などいくつかの浴槽がありました。露天風呂も眺めはともかく、広めで気持ち良いものでした。虫や葉っぱなどが浮いていないのもグッドです。泉質は、以前行った嬉野温泉ほどとろとろでなく、山梨の奈良田温泉の方がつるつるになりそうでしたが、それでも日本三大美肌の湯の名に恥じない心地良さで、何度も入ってしまいました。 部屋もベッドを含めて快適でした。空調もうるさくなく、適温に調節できました。 食事は、夕食の和牛しゃぶしゃぶは美味しかったのですが、まさかの肉豆腐付きで、後半ややもたれましたが、旅館らしい品数の多さに満腹になりました。朝食バイキングも、珍しいおかずがあり、柔らかくて美味しかった喜連川名産の鮎の甘露煮などは、お土産にも購入したほどでした。