サンタ マリア デ ブラガ大聖堂 – ポルトガル最古の信仰の拠点
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ブラガの中心部にひっそりと佇むサンタ・マリア・デ・ブラガ大聖堂(Sé de Braga)は、ポルトガルで最も古く、歴史豊かな宗教施設の一つです。11世紀後半に建立されたこの大聖堂は、ロマネスク様式、ゴシック様式、マヌエル様式、バロック様式など、幾重にも重なる建築様式を特徴とし、9世紀以上にわたり、精神的、文化的、そして政治的な拠点として機能してきました。
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雰囲気と景観
大聖堂の外観は、要塞のような塔、華麗な門、そして優美な彫刻が融合し、ブラガの歴史的中心部の曲がりくねった通りや広場に囲まれています。内部では、古いステンドグラスや高い窓から差し込む陽光が、金箔を施した木工品、バロック様式のオルガン、そして豪華に装飾された礼拝堂を照らしています。荘厳な石造りの建築と、温かみのある繊細な芸術性とのコントラストが、畏敬の念と連続性を感じさせます。 
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見どころ
• ロマネスク様式の土台 – 構造の一部は11世紀に建てられた当時のものです。
• 王の礼拝堂 – ポルトガル初代国王の両親、アンリ・ド・ブルゴーニュとテレサ・ド・レオンの墓が安置されています。
• マヌエル様式の後陣 – 主礼拝堂は、16世紀初頭の精巧なヴォールト天井と装飾的な石細工が特徴です。
• 内部の至宝 – バロック様式の祭壇とオルガン、豪華に金箔を施した聖歌隊席、ニコラウ・シャンテレネ作の「乳の聖母」像。
• 大聖堂博物館 – 聖なる品々、聖杯(ブラジルで最初のミサで使用されたもの)、古代の織物、典礼用遺品などを収蔵しています。 
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実用情報
• 所在地:Rua Dom Paio Mendes, Rossio da Sé, 4700-424 Braga, Portugal. 
• 拝観時間:ほぼ毎日9:30~12:30と14:30~17:30。季節により若干の変動あり。 
• 入場料:大聖堂本体は少額ですが、宝物館、上層聖歌隊席、または一部の礼拝堂への入場は追加料金がかかります。 
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訪れる価値がある理由
ブラガ大聖堂は単なる建物ではありません。ポルトガルの歴史、信仰、そして芸術性を体現する生きた証人です。建築美、精神的な重厚さ、そして小規模な教会ではほとんど匹敵しないスケール感を備えています。初期のロマネスク様式からバロック様式の装飾に至るまで、何世紀にもわたる変遷を目の当たりにしながらも、信仰と力の一貫した歴史を感じることができます。
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最後に
ブラガの魂を探求するなら、サンタ・マリア・デ・ブラガ大聖堂は必見です。石とステンドグラスに心を奪われ、王や聖人たちの傍らを歩き、何度訪れても新たな芸術と建築のディテールに出会うことができます。単なるランドマークではなく、ブラガの心臓部と言えるでしょう。