英国湖水地方・半日旅行記:レディッチを出発し、ウィンダミア湖とピーターラビットの世界を散策。
朝、レディッチ(バーミンガム南部の小さな町)で朝食を済ませてから出発しました。道中、景色を楽しみながらのんびりとドライブし、途中で約1時間ほどのランチタイムを挟みました。トータルの乗車時間は4時間ほどで、午後には無事にボウネス・オン・ウィンダミアに到着しました。
ここでは約2時間半ほど滞在しました。湖畔を吹き抜ける風はとても涼しく、シンガポールのあの蒸し暑さとは大違いです。広々とした湖面には、優雅に泳ぐロイヤルスワンの群れが見られました。湖畔を少し散策してから木製の桟橋に立ち、遠くの湖や山々が織りなす絶景を眺めていると、心身ともにリラックスして、ゆったりとした時間が流れました。
美術教師という職業柄、もともとイラストにはとても興味があったので、町の奥にある「ビアトリクス・ポターの世界(ピーターラビットの世界)」にも足を運びました。館内には当時の絵本の原画や、立体的に再現された名シーンの数々が展示されていました。色彩やタッチがとてもクラシックで、子どもの頃のピュアな気持ちを思い出させてくれます。
また、この地は19世紀初頭にウィリアム・ワーズワースをはじめとする「湖畔詩人」たちが活躍した場所でもあります。彼らのロマン主義文学の作品は、そのほとんどがこの美しい自然風景からインスピレーションを受けています。実際に足を運んでみると、この景色が芸術家たちにインスピレーションを与えた理由がよくわかりました。
夕方には、町の通り沿いにある小さなレストランで夕食をとり、地元のローカルな雰囲気を味わいました。ウィンダミア湖は自然と文化のバランスが素晴らしく、ぜひまた訪れたい場所です。