慈禧太后がここで＂老佛爷＂という呼び名を得たと伝えられています

＂万寿寺＂は北京の万寿寺路に位置し、明の万暦5年（1577年）に始まり、万暦皇帝の母、李太后が聚瑟寺の旧址に建てたもので、主に経巻を収集するために使われ、1985年には北京芸術博物館として開館しました。万寿寺中路は南から北へと山門、天王殿、鐘鼓楼、大雄宝殿、万寿閣、大禅堂、観音殿、無量寿仏殿、万仏楼が並んでいます。東路は方丈院、西路は行宮院です。当時、慈禧太后は頤和園を訪れる際にここで休息を取ることが多かったため、小宁寿宮とも呼ばれています。