龍湖古鎮の歳月は歌のようです

南宋時代に創建された潮州龍湖古鎮には、現存する古建築が100以上あり、宋、元、明、清の各歴史時期の異なる建築様式を反映しています。また、潮州の石彫り、木彫り、象嵌、彩画、貝灰彫りなど、典型的な民間建築工芸の精華を集めており、「潮州古建築博覧」と称されています。 龍湖寨では、歴代の科挙で進士や举人となった人が53人に達し、名人の題詞、書法、碑記もかなり多いです。寨内には、宗族の祠堂、名宦の邸宅、商人や富豪の豪邸が100以上あり、その中には五進十進の深さを持つものも少なくありません。 街路は整然としており、斑点のある古い民家には今もその子孫が住んでいます。建築物からは濃厚な歴史と風雨に耐えた感が漂い、これも潮州の地方文化の生きた化石です。