潮州の人々はお茶がどれほど好きかというと、功夫茶のために博物館を建てたほどです

潮府功夫茶文化博物館 潮州の古い街をぶらぶらしている時に、偶然見つけた面白いマイナーな博物館です。ここはかつて宗族の祠堂「陳氏宗祠」で、明末清初に建てられ、今から約400年前のものですが、後に修復して現在の状態になりました。 中には地元の特色を活かした茶芸スペースがあり、庭には暖かく、香ばしいお茶の香りが漂っています。展示は、五千年にわたる中国の茶文化を明確に示しており、お茶の知識を学びながら、新石器時代からの各種茶器や品物を鑑賞できます。特に多いのは茶器、茶壺、茶炉で、これらは館長の個人コレクションや祖先から受け継がれたものです。 見学説明の後、お姉さんが地元の「鳳凰単叢」を試飲させてくれます。これは「鴨糞香」と呼ばれ、口に含むと苦味があり、食後の油を取り除き、脂っこいものを消化するのに適していると言われています。もう一つは「蜜蘭香」で、上品で清らかな香りがあり、甘みが戻ってきます。博物館は鳳凰山に自分の茶園を持っており、ここのお茶はすべて本物の鳳凰山のお茶で、安心して飲むことができます。 🪭住所：潮州市湘橋区義安路宰輔巷10号 🎫入場料：以前は無料でしたが、現在は10元です。 🕰️開館時間：9:00-11:30/14:00-17:00 🍵お茶：試飲は無料ですが、別途お茶を注文することもできます。時間があれば、ゆっくりと一壺を飲むこともできます。