桃の花咲く季節の石経寺ハイキング、絶対に無理しちゃダメ！

3月21日、雲ひとつない晴天、まさにピークを外した旅行に絶好のタイミング。この日は子供を置いて、自分自身を解放しようと、石経寺ハイキングコースに2度目の挑戦をすることに。しかし今回は、石経寺から出発するという考え違いをし、結果的に自分を追い込んでしまいました！このコースの正しい歩き方は、香樟小院から石経寺へ、この方向を絶対に覚えておいてください。逆方向は絶対にダメ、私の言うことを聞いて、理由は聞かないで、聞いたら辛酸の涙が止まらないから！ 通常ルート：香樟小院は山頂にあり、石経寺は山麓にあります。香樟小院から石経寺までは基本的にずっと下り坂で、たとえ勾配が少し急でも、楽に滑り降りることができます。トレイルランニングの上級者なら、ずっと小走りで、時間も労力も節約でき、まさに楽しいハイキングの醍醐味です。 私の「血と涙の」逆方向ルート：桃の花祭りで山に登る人が多く、山麓は車がひどい渋滞でした。そこで私は閃き、車を直接石経寺の駐車場に停めることに。すると、渋滞していないだけでなく、駐車料金も無料。その時は内心ガッツポーズをしていたのですが、これが私の悲惨な旅の始まりでした。 香樟小院に到着後、下山して町まで歩き、バスで石経寺に戻る予定でした。しかし、この方向に進む人はほとんどおらず、山に登り始めるとすぐに道に迷い、逆方向の森に迷い込んでしまいました。結局、元の場所に戻るまで1時間半もかかりました。ここで皆さんに注意喚起です。石経寺の通用口から山に登った後、山頂の広場に着いたら右折してください。分岐点が多く、人も少ないので、方向音痴の方は大勢の人についていくのが安全です。 正しい方向を見つけ出した後、私は意を決して進むしかありませんでした。せっかく来たのだから、この素晴らしい天気を無駄にするわけにはいきません。しかし、その後の道はまさに悪夢。ずっと上り坂で、急な坂道をひたすら登り続け、両足が震え、ただ家に帰ってママに会いたいと思うばかりでした。 しかし、幸いなことに、途中の景色は息を呑むほど美しく、山一面に桃の花が咲き乱れ、まさに値段に見合う価値がありました。道中、香樟小院の方向から来る多くの人を見かけ、中には2、3歳の子連れのご家族もいました。その時、子供を連れてこなくて良かったと心底思いました。連れてきていたら、きっと二人で抱き合って泣いていたことでしょう。 とにかく、石経寺ハイキングは素晴らしいですが、方向は本当に重要です。皆さんが私の教訓を活かし、楽しいハイキング旅行を満喫できることを願っています！