大同博物館へ行こう。

大同に来たら、まず大同博物館に行きましょう。70路線または66路線のバスに乗れば行けます。事前にオンラインで予約するか、入り口でコードをスキャンして予約することができます。 午前9時30分と10時には2回の無料ガイドツアーがあり、午後にもツアーがあります(時間は忘れてしまいました)。展示品は2階にあり、3つの館の宝物があります。 第一の宝物:北魏の司馬金龍墓の木板漆画。これは魏晋時代の漆器の珍品で、北魏絵画史の傑作とされています。中国で最初に国外への持ち出しが禁止された64点の国家級宝物の一つに指定されており、列女や古賢人の物語が描かれています。実物は非常にもろいため、展示されているのは複製品で、本物の一部は山西省博物館に、残りは大同博物館の地下室に保管されています。 第二の宝物:司馬金龍の石棺。北魏平城時代の石彫りの芸術品で、長さ241cm、幅133cm、高さ51cmの細砂岩で作られています。棺の上部には蔦の枝模様の間に舞踊や楽器を持つ伎楽童子、神獣などが彫られ、下部の縁には波紋が彫られています。脚部には肉体の力強い力士が両手で棺を支える姿が彫られ、北魏時代の石彫りの風格を示しています。 第三の宝物:琉璃鸱吻。遼代の華厳寺薄伽教藏殿の正脊上の装飾で、高さ3mの展示品は圧巻の一品です。古代中国の建築装飾芸術の精緻な技術を示しています。 他にも北魏の青色ガラス小瓶、司馬金龙陶俑戦隊、北魏の仏像なども見る価値があります。