甘北最大の国立湿地公園——玉龙拉措湿地公園。

甘孜徳格県にある玉隆拉措（新路海とも呼ばれる）を訪れて、私たち四川の湖もニュージーランドに負けていないことを初めて知りました！ 📍玉隆拉措は高原の氷河湖です。チベット語で「玉隆」は「心を奪われる」という意味で、「拉措」は「神の湖」を意味します。ここには美しい伝説があります。チベットの有名な叙事詩『ケサル王伝』の中で、英雄ケサルの愛妃珠牡がある日湖畔を訪れ、美しい湖と山の景色、静かな環境に魅了されて、湖畔をさまよい、時を忘れてしまったそうです。彼女の美しい山河を愛する心が突然この湖底に沈んだといいます。後世の人々は珠牡を記念して、この湖を玉隆拉措と名付けました。「一目で心を奪われる聖なる湖」という意味です。 📌玉隆拉措は川蔵317号線の脇にあり、知る人ぞ知る場所です。甘孜県の町から98km、徳格県の町から100km、海抜4040mに位置しています。甘孜県から徳格県方向に向かい、雀児山トンネルの手前で、道路脇に「玉隆拉措」と書かれた道路標識が見えます。そこから直接入ることができます。成都からはかなり遠いため、途中の観光客も少なく、とても快適です。 📌一目で心を奪われる聖なる湖、玉龙拉措は甘孜州の有名な氷河湖です。水源は雀児山の氷河と積雪の融解水で、湖尾から流れ出る小川は措曲河の源流の一つとなっています。 📍場所：四川省甘孜徳格県、川蔵北線G317雀児山の麓、海抜4040m 💵入場料：20元か30元/人、季節によって変わるようです。何度か行きましたが、価格が毎回異なりました。景区はまだ完全に開発されておらず、基本的な設備も十分ではありません。 🚶🏻徒歩：景区に到着後、無料駐車場があります。景区から湖畔までは徒歩約10分です。 ❌景区には食事処がないので、軽食を持参することをお勧めします。また、約10km離れた馬尼干戈鎮で食事をすることもできます。 💯実際にここまで来る人は少ないですが、本当に美しいです。雪山、森林、湖が広がり、今でもとても原始的な風景が残っています。歩いて10分ほどで湖畔に到着します。湖全体がミルクグリーン色で、前方に見える雪山は非常に有名な雀児山です。 ✅宿泊について：景区にはホテルがないので、馬尼干戈鎮のホテルに宿泊できます。景区から鎮までは約12kmです。ただし、甘孜県に宿泊することをお勧めします（甘孜の白塔の夜景も美しい風景線です）。食事が豊富で環境も良く、宿泊地から日の出に輝く山々を見ることができます。 ✅天候について：高原の天候は不安定で、朝晚の寒暖差が大きいので、必ず十分な厚着を持参してください。紫外線も特に強いので、日焼け対策は非常に重要です。