如是莫高｜初めて莫高窟に近づく

仲間たちと一緒に「如是敦煌」を巡り、これが私にとって莫高窟に近距離で触れる初めての経験でした。以前はドキュメンタリーからの知識が多かったです。無駄話は抜きにして、本題に入ります！ 如是敦煌はA館、B館、C館の3つに分かれており、A館は莫高窟や榆林窟の「特窟」7つを復刻しています。これは敦煌で順次ランダムに公開され、別途料金が必要な洞窟です。その中には非常に有名な「220翟氏家族」の洞窟もあり、これは「河西走廊」第4話で紹介されていました。B館とC館にはそれぞれ莫高窟の歴史回廊、美しい壁画展、そして蔵経閣があります。 今回、私たちは解説の先生をお願いしました。とても上手で細かく、文化的な広がりも多く教えてくれました。洞窟内の多くの壁画の細部や文化は、先生の説明がなければ本当に理解しにくいです。先生によると、時間に余裕があれば1つの館で30〜40分かけて説明でき、全体の見学は4〜4時間半かかるそうです。見学に行く方はぜひ解説の先生をつけて、より充実した体験にしてください。 多くの友人が子どもを連れて行きたいと言いますが、正直この展示はすべての子どもに適しているわけではありません。ひとつは文化内容が多く、子どもには理解が難しいこと。もうひとつは多くの壁画が損傷しており、頭がないものや煤けているものもあり、子どもたちはあまり鑑賞できないかもしれません。 「如是敦煌」の大人チケットは128元、子どもチケットは9.9元で、現地で直接購入可能です。オンラインで購入した方は今すぐ紙のチケットに交換するのを忘れないでください。これらの館に入る際はチケットの提示が必要なので、A館に入った後もチケットは捨てないでください。 特に注意：館内は飲み物の持ち込み禁止で、カップなどは入口に預け、出るときに受け取ります。 見学は体力も必要で、出口近くにしかトイレと座席がありません。体力に自信がない方や低血糖が心配な方は、携帯用の補給食を事前に用意してください。 マナーを守って見学し、ゴミを残さず、環境や他の観客に迷惑をかけないようにしましょう。