昭化古城。

「昭化（しょうか）に来たら、親のことも忘れる」という諺があるように、昔の繁栄と巴蜀地方の享楽文化を物語っています。昭化は4000年以上の歴史と2244年の連続した県制の歴史を持ち、中国古代で最も早く県が置かれた地の一つで、「巴蜀第一の県、蜀国第二の都」と呼ばれています。特に三国時代の文化で有名で、歴史的に「蜀漢は昭化に興り、剣門に亡ぶ」と言われ、現在も三国時代の遺跡が至る所に残っています。有名な葭萌関、牛頭山、費祎の墓、鮑三の墓などがあります。 古城には四つの門があり、南門は「臨江」、東門は「瞻鳳」、西門は「臨清」、北門は「拱極」と呼ばれています。現在も四つの大通りと五つの小路が残っており、古い通りの両側には明清時代の建築物が完全に保存されています。龍門書院、科挙の試験場、怡心園、益合堂などが非常に良い状態で保存されており、多くは穿逗木構造、小さな青瓦、古風な川北風の民家です。 昭化古城のチケットを購入すると、城壁、県衙、科挙の試験場、剣刀覇君臣園などに入ることができます。チケットを購入しなくても古城を散策することができます。