養生ランチ@凱悅軒

陳皮（ちんぴ）はお好きですか？私は大好きです！その香り高い甘さだけでなく、陳皮には胃腸を整え、消化を助ける効果があります。また、胃の膨満感や消化不良を軽減する効能もあり、食療効果が非常に高いです。 この日は友人たちと一緒に尖沙咀のハイアットホテル内にある凱悅軒で養生ランチを楽しみました。 まずは前菜として「古法陳皮燻魚（伝統的な陳皮燻製魚）」（238香港ドル）！百花鱸魚（スズキ）を陳皮の汁で漬け込み、カリッと揚げた一品。魚の身はしっかりしていて、陳皮の香りが染み込んでおり、甘く香ばしい味わいが魅力的です。 「十二年陳皮花膠燕窩羹（12年もの陳皮入りフカヒレと燕の巣のスープ）」（338香港ドル）！濃厚なスープには細かく刻まれた鶏肉、フカヒレ、燕の巣がたっぷり入っており、一口ごとに口の中が潤います。さらに、12年ものの陳皮が加わり、香り高く甘みのある味わいで、美容にも良い一品です。 「脆皮茶香雞（カリカリ茶香鶏）」（568香港ドル）！金色にカリッと揚げられた新鮮な龍崗鶏を香片茶とプーアル茶で燻製にした一品。鶏皮はポテトチップスのようにカリカリで、鶏肉はジューシーで柔らかく、何度食べても飽きない美味しさです。 「山椒汁野菌炒牛助骨肉（山椒ソースの野菜と牛助骨肉炒め）」（358香港ドル）！牛助骨肉は食べられませんでしたが、野菜と蜜豆（スナップエンドウ）はじっくり味わいました。濃厚な山椒ソースと炒めた香ばしい香りが食欲をそそり、ビールが欲しくなる一品です。 「甜梅菜肉鬆蒸豆腐（甘い梅菜と肉そぼろの蒸し豆腐）」（228香港ドル）！滑らかで大豆の香りが豊かな豆腐は、口当たりが非常にシルキー。甘い梅菜が清涼感の中に濃厚な味わいを加え、箸が止まりません。 「砂窩陳皮黃魚蝦乾炒飯（陳皮入り黄魚と干しエビの土鍋炒飯）」（328香港ドル）！炒飯は一粒一粒がしっかりしており、塩味と香りが絶妙に調和しています。中にはカリッとした黄魚の身が入っており、食感と香りが楽しめます。さらに陳皮の甘さが加わり、思わずおかわりしたくなる一品です。 デザートタイムも充実しており、各自お気に入りを選んでランチを甘く締めくくりました。 「粒酥皮流沙盞（カリカリ皮の流沙カップ）」（68香港ドル/4個）！パイナップルパンの皮にエッグタルトの底を合わせ、さらにミルク黄身団子を添えた一品。甘くて美味しく、この組み合わせは永遠の定番で必食の一品です。 「十年陳皮雞頭米冰花燉津梨（10年もの陳皮と鶏頭米入りの梨のデザート）」（98香港ドル）！甘くジューシーな鴨咀梨（ヤクズリ）を使用し、鶏頭米と10年ものの陳皮を氷砂糖でじっくり煮込んだ一品。甘すぎず、喉を潤し、体に優しいデザートです。 遠年陳皮を使った特別メニューは10月31日まで提供されています。この機会にぜひ養生の饗宴を楽しんでみてください。