パリの植物園

セーヌ川の両岸には、パリの多くの景観が凝縮されており、ノートルダム大聖堂から出発し、比較的にぎやかでない方向に向かうと、パリ大学があり、約3000メートル歩いたところに、なかなかの規模を持つ植物園を発見しました。大門の外には多くのバスが停まっており、多くの学生が降りてきています。元来、植物園の中にはいくつかの博物館があり、例えば古生物化石館で、窓越しに多くの恐竜の化石を見ることができました。また、鉱石館や熱帯植物館、動物園などがあり、多くは有料です。しかし、屋外の庭園は広く、無料で公開されています。庭師は非常に真剣で、各種の植物には小さな看板があり説明がついています。庭園を歩いていると、鳥のさえずりと花の香りに包まれ、春の息吹を感じることができます。庭園の中央には小さな山の頂があり、そこから高みに登り、春風を感じながら遠くを眺めるのはとても心地よいものです。