济南で小橋流水の風情を感じます

大明湖の南側に位置する曲水亭街は、南から北へと小道が大明湖、百花洲、王府池子……そして南側の泉城路までを結びます。 济南の他の観光地と比べて、曲水亭街はそれほど有名ではありませんが、ここでは「家家に泉水、戸戸に柳」の風景を見ることができます：小橋、流水、人家、門前を流れる泉水の日常感、半分は詩的、半分は生活的。 疲れたら、水辺で囲炉裏でお茶を煮て、おしゃべりしたり、ぼんやりしたりすることもできます。芙蓉街や宽厚里を散歩するよりも、曲水亭街を散歩すると、にぎやかさが少なく、小橋流水の風情、灰色の瓦、白い壁、静かな感じがあります。 周辺には文庙、起凤桥……どの路地に入っても、違った風景に出会うことができます。 街には「酸蘸儿」というネットで有名な店があり、長い列ができています。いわゆる「酸蘸儿」は冰糖葫芦のことで、山楂を切り開いて豆沙を詰め、ゴマや瓜子で花の形を作り、さらに糖衣は白く透明です。列が長すぎるので買わなかったのですが、それも一つの残念な思い出です。