時々、幸せすぎて友達にシェアするのが怖いです

辞職して旅行に出てからもう2ヶ月になりますが、現在はトルコにいます。 私はもともと一人旅を楽しむタイプで、相棒もいなければ、対立もなく、何時に起きるか、次の目的地はどこか、次に何を食べるかなどを相談する必要もありません。完全に自分の思うままに、自由で幸せです。 フェティエとカシュの小さな町に滞在しているこの数日間、完全にここに魅了されました。毎日、地中海からの日差しを感じながら、ビーチで夕日を眺めたり、海風に吹かれたり、散歩したり、ブランコに乗ったりしています。どこに行っても、可愛い小動物たちが私に付き添ってくれて、一緒に夕日を見たり、バスを待ったり、朝食を食べたりしていますが、実際には彼らの生活の方が私よりももっと快適です。 カシュに到着した最初の日はあまりスムーズではありませんでした。島へ行くバス停を探し回って多くの時間を無駄にしました。次の日は雨が降っていて、外出することもできませんでした。でも、ここはとても美しいです。美しい景色を見るたびに、自分が癒されていると感じます。 そして、ここにいる間、私は自分がとても幸せだと感じています。同時に、この幸せを感じる力もどんどん強くなっています。小さなことで長い間幸せを感じることができます。海辺を散歩したり、ブランコに乗ったりするとき、私は幸せを感じます。一人で小島を歩き、青い地中海を眺めるとき、私は幸せを感じます。雨が止んで太陽が民宿のバルコニーに降り注ぐとき、私は幸せを感じます。山の頂上に立ち、小さな町の美しい景色を眺めるとき、私は幸せを感じます。洗濯したばかりの暖かい洋服を抱きしめるときも、私は幸せを感じます。 幸せな瞬間はたくさんあります。時には少し心配になることもあります。なぜなら、私は人生には浮き沈みがあることを知っているからです。今、私がこんなに幸せなら、数日後にはそれが消えてしまうのではないかと。 友達にシェアするのも怖くなりました。以前、人に言われたことがあります。もし私がずっと旅行しているなら、私の幸せはあまりにも眩しすぎて、働く人々には優しくないと。まあ、実際にはいつもシェアしたいわけではありません。私も自分だけのものにしたいと思うことがあります。だから、これらの瞬間を心の中に隠して、一人でその中に浸ることにしましょう。 昨夜、小さな町を離れました。とても名残惜しく、少し悲しくさえありました。民宿を背負って出発するとき、鼻が少しツンとしました。また会いましょう、美しい地中海の小さな町。たくさんの幸せな瞬間をありがとう。またね