中国の四大名楼の一つである大観楼

美しい滇池のほとりに、清代に建てられた楼閣があり、これが大観楼です。大観楼は三重檐の尖った屋根の伝統的な雲南の古建築で、平面は四角形で、四方に月台が設けられ、南面は水面を向いています。月台の周囲は石灰岩の整然とした石で築かれ、上には石板が敷かれ、建築物の西側は長廊と接続されています。大観楼は中国の主流の伝統的な建築文化を継承しつつ、同時に、昆明の「五墨」の彩画や、檐の先端の木彫りが象の頭や花の形をしているなど、地方の民族文化の色彩も持っています。また、大観楼の長連は世界的に有名で、冬には多くのカモメが訪れます。現在は無料で公開されており、興味のある方はぜひ見に来てください