広西自駆車旅行（二十四）

柳州は広西最大の工業都市であり、交通の要衝である歴史的な名城でもあります。柳州の旧市街は柳江に囲まれた半島地帯にあり、多くの古い町や村がこのような地形に位置しているのは、居住に適しており、水運と防衛の機能が形成されたためでしょう。現在の柳州市街は以前とは比べ物にならず、柳江の大きな曲がり角はすでに市街地の中に取り囲まれています。柳江の夜景は柳州の名刺とも言えるもので、両岸の灯りが明るく、大橋が虹のように川を渡り、遊覧船が行き交っています。音楽噴水の近くの江岸は遊歩者が最も多く、柳州の地元の人々は東側の江岸にある人工の滝をより好んでいます。東門城楼は年月を経た老人のように静かに江の水の東流と時の変遷を見守っています。ここから西に向かうと五星歩行街に行くことができ、街を北に沿って行くとまた賑やかで繁華な景色が広がっています。歩行街を出て北側の人民広場にも音楽噴水がありますが、人はずっと少なく、地元の人々がリラックスしたり運動したりする場所です。 窯埠古鎮は柳州が新しく作った観光地で、模造古建築や地元の少数民族の建築スタイルを主としており、ショッピング、飲食、娯楽が一体となっています。園内には多くの観光客がおり、多くの漢服の写真愛好家も園の景色の一部となっています。古鎮の北部には柳州工業博物館があり、柳州の近代工業の発展を非常によく紹介しており、訪れることをお勧めします。柳江東堤の遊覧船の桟橋の北側には水上バス（柳江輪渡）の桟橋があり、一度体験しましたが、三元か五元だったか忘れました。行列が多く、早めに行く必要があります。 柳州・広西