千年の歴史を持つニャチャンのチャムタワー

🏯🌳ベトナムのニャチャンにあるポナガタワー（通称チャムタワー）は、公元7-12世紀に建てられ、チャンパ王国時代（Champa；137-1697年）の貴重な遺物の一つで、千年の歴史を持つ古塔です。これはヒンドゥー教の小さな建築群で、ベトナム版アンコールワットとも呼ばれていますが、規模ははるかに小さいです。ここでは、ヒンドゥー教の天女が祀られ、漁民が海に出て豊漁を祈り、安全に帰ることを守っています。これは、中国の漁民の心の中でのマヅーに相当します。ベトナムの歴史は、北部のベト人と南部のチャム人の戦争の歴史とも呼ばれていますが、実際には北部の漢人文化と南部のインド文化の争いの歴史でもあります。