南京、歴史が積み重なった近代都市

⛱️おすすめスポット：孔子廟、秦淮河、鶏鳴寺、明孝陵 🌄観光プラン：孔子廟と秦淮河の観光は午後から始めました。烏衣巷にある王導謝安記念館が閉まってしまうのが心配だったからです。しかし、実際は午前9時から午後10時まで開いていました。夜景の方がもっと綺麗だと思います。入場料は8元で、とても安いです。 「朱雀橋のほとりには野草の花が咲き、烏衣巷の入り口には夕日が傾く。かつての王家や謝家の軒先のツバメは、今では普通の民家に飛び交っている。」烏衣巷は古風な趣があり、曲水流觴と烏衣巷の井戸が一番好きです。記念館を出て、孔子廟をゆっくりと散策しました。様々な定番の軽食を味わいました。 夕方、秦淮河沿いの灯りが一つずつ灯り始め、船に乗って秦淮河の夜景を楽しむことができます。漢服を着て写真を撮る女性たちが観光客の間を絶えず行き交い、まるで千年の時を遡り、古都金陵に戻ったかのような錯覚に陥ります。観光客で賑わい、灯りが明るく輝き、秦淮河に映り込み、華やかな景色が広がっています。 2日目は鶏鳴寺に行きました。鶏鳴寺は歴史が長く、香火が盛んです。悪縁を断ち、良縁を結ぶ聖地と言われています。そのため、カップルが次々とお参りに来ています。黄色い壁と黒い瓦の下で、線香の青い煙が裊裊と立ち上り、漂う煙の中で心が静まります。鶏鳴寺を出て、南京の城壁の下では、桃の花が満開で、重厚な歴史を刻んだ城壁も明るく輝いているかのようです。 3日目は明孝陵でロウバイを見に行きました。春節のピークを避けるため、少し遅い時期に来ました。ロウバイはすでに満開の時期を過ぎていました。しかし、それでも絵になります。点々と咲く黄色い花は、散りゆく美しさがあり、時折、少しだけ花が残っているロウバイの木は、赤い壁を背景に、より一層趣があります。ほのかな香りが鼻をくすぐります。 最後の一枚の写真は、結香という植物です。枝がすべて結び目になっていて、今まで見たことがありませんでした。小さな花がとても綺麗です。