南寧園博園を訪れ、異国情緒を満喫

南寧園博園のメインエリアは、かつて典型的な嶺南の丘陵地帯で、18の丘陵、16の廃採石場、北部的那罇川、中央部の清水泉、南部の鉱山跡地などの水域や小規模な集落で構成されていました。設計理念は「山を削らず、湖を埋めず、既存の植生を維持する」ことで、既存の山水構造を保護・整理し、元の自然の山水景観を43.4%維持することを目指しています。地元の建築物、民族風習、民族活動、地域植物、遺跡文化の展示などを通して、園内は壮族、南寧、東南アジア、そして「一帯一路」沿線諸国の文化の特徴を表現しています。丹念な設計と改造を経て、現在は魅力あふれる庭園景区となっています。 園博園は全体で6つのテーマの展示園に分かれており、中華都市園、広西園、ASEAN園、シルクロード園、デザイナー園、企業園となっています。中華都市園には44の展示園があり、それぞれの展示園は独特の特徴を持ち、異なる地域の庭園文化と建築様式を展示しています。ASEAN園は、ASEAN10カ国の庭園のエッセンスを集めており、一度にASEANの庭園の風情を味わうことができます。 入場料は35元です。園博園は面積が広く、南寧市中心部から遠く、バスで約2時間かかります。すべて見て回ろうとすると、1日かかるかもしれません。春節期間中は夜に花火大会が行われるため、多くの場所が封鎖され、入場できません。雨天の場合は、園内に雨宿りする場所や休憩用の椅子がなく、食事も不便です。