オークランド戦争記念博物館 オークランド

オークランドの中央公園（地図上ではAUCKLAND DOMAINと呼ばれています）には、オークランド戦争記念博物館という博物館があります。これは戦争博物館と自然史文化博物館の複合体で、地元の人々はこれをオークランド博物館と呼んでいます。博物館はゴシック様式の建築で、1929年に一般公開されました。1950年代に拡張され、オークランドのランドマーク的建築物となっています。その一部の展示は、第一次世界大戦と第二次世界大戦で犠牲になったニュージーランドの兵士を追悼しています。入口の地面には、ニュージーランド特有の古代植物、シルバーファーンが彫刻され、LEST WE FORGET（忘れてはならない）と書かれています。博物館内には人類の歴史、マオリ文化、オークランドの歴史などの展示があり、現在は2023年の野生動物写真展が開催されています。古代エジプトのファラオのライオン顔像、ミイラ、神秘的な古代エジプトの美しいジュエリーなどの展示は、チケットが必要です。無料のマオリの歴史文化展を見て、ウェリントン博物館よりも展示の配置と展示品が精巧に感じました。マオリ人の家、船、道具、トーテム、木彫りなどが展示されています。巨大なロハン松で彫刻された最後のマオリの戦船は非常に貴重だと紹介されています。マオリ人（Māori）は、ニュージーランドの先住民族であり、少数民族であり、現在では60万人以上がいます。マオリ語はニュージーランドの公用語の一つです。マオリ人の鼻を合わせる挨拶やタトゥーは至る所で見られ、ニュージーランドを旅行すると、マオリ人が豊かな文化を創造したことを感じることができます。博物館の記念品店では、特色のある服、本、ジュエリーなどが販売されています。博物館にはカフェもあります。 市中心部のCITY CENTERとNEWMARKからは、中央公園へのバスが出ています。