寺が成れば、国も清らかになる〜天台国清寺の遊び感

2024年3月20日、長い間心待ちにしていた浙江省台州の天台山国清寺を旅行しました。国清寺はとても大きく、また美しいです。至る所に、厚みと重みのある時間の流れが感じられます！寺内の隋梅、王羲之の一筆で書かれた鵞字碑は、寺の長い歴史を物語っています。国清寺を訪れて初めて、ここが日本の天台宗の祖庭であり、また、蘇州の寒山寺の発祥地であることを知りました。こんなに歴史的価値のある寺が、なんと無料で開放されているなんて、意外な驚きです〜これも寺の本来の姿であるべきでしょう。ここには商業化の雰囲気はなく、すべてが周囲の山水田園と一体となっており、非常に自然で穏やかです。景区の大門から寺の門口までの小道を歩くのがとても気に入っています。小道は小川に沿っており、ちょうど菜の花が咲く季節で、春風がそよぎ、田園風景が特に美しいです。寺内でも、この園田でも、写真を撮るととても映えます。休日以外は、訪れる人も少なく、一日中ゆっくりと遊ぶことができます。国清寺は、一度訪れる価値があり、仏と自然の調和の美しさを感じさせてくれます！