瀋陽小南教会｜ゴシック様式、中国のホグワーツ。

瀋陽小南天主教会は、瀋陽市瀋河区小南街南楽郊路40号に位置し、省級文化財保護単位および第7回全国重点文化財保護単位に指定されています。 教会は清の光緒4年（1878年）に建設が始まり、フランス人宣教師ジャン・ファンが建設を主導しました。その後、1900年に義和団の乱で焼失し、1912年に元の場所に再建されました。 建築様式：教会の全体的な建築様式はヨーロッパのルネサンス期の建築形式を踏襲しており、典型的なゴシック様式の建築です。正面の頂部には2つの突出した四角錐形の尖塔があり、東西に並んでいます。上部には十字架が飾られ、120本の柱があります。教会の正面には3つのアーチ型の門があり、レンガと混合構造で、青レンガの素面です。正面中央部分には大きなバラ窓があり、両側には小窓が並んでいます。内部には24本の石柱が支えており、ドームには巨大な花模様が嵌め込まれています。 見学時間：09:00~11:00、13:30~16:00、15:00に入場終了、昼休みあり。（具体的な営業状況は当日の開館状況によります） 入場料：無料。