深圳登山-梧桐山（十八）

北門から大梧桐山頂へは2つのルートがあります： 1つ目は、山頂の平台まで山道を歩き、そこから好漢坡を登頂するルートです。山道は約7〜8キロ（公式データが見つからないため、何度か登った際の記録からの概算）です。山道は比較的易しく、春は花見に適しています。好漢坡は全長1,100メートルで、その名の通り「登れば誰でも好漢（立派な男）」というほどの難度です。 2つ目は、泰山涧歩道を通るルートです。歩道の全長は4,511メートルで、大梧桐山頂まで直接続いています。途中、山道に合流できる分岐が2か所あり、それぞれ風鈴径と葫蘆径です。また、山頂平台へ続く分岐も1か所あります。 北門の牌坊、梧桐山牌坊： 特に花見目的でなければ、私は通常泰山涧歩道を選びます。牌坊の門を入ってすぐ、100メートルも行かないうちに右手に「泰山涧歩道入口」の案内があります。その隣には梧桐山風景区全体の案内図がありますが、案内図が不鮮明なせいか、よく「イペーの花はどこで見られますか？」「ここから上がるとどこに行けますか？」などと尋ねられます。最も困るのは「ここから弘法寺まで何キロありますか？」と聞かれることです。実際に試してみましたが、ここから出発して大梧桐、小梧桐を越え、小梧桐の中腹にある弘法寺まで下るのに5時間はかかります。大梧桐山頂に登らなくても、それほど時間は変わらないでしょう。 さて、泰山涧登山に話を戻しましょう。最初の入口を入り、比較的緩やかな上り階段を過ぎると再び山道に出ます。道路を横切ると、より古びた「泰山涧」の石碑が見えます。ここが泰山涧の本当の入口で、全長4,511メートルの歩道はここから計算されています。ここまでの道のりが無駄に感じられるかもしれません。ここから泰山涧歩道に入ると、長い下り階段が続き、先ほど登った坂が無駄だったと思うとさらに心が痛みます。